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登録制のアルバイトを始めるには
大学生の頃、アドゲイプロモーションという会社で登録制のイベントスタッフのアルバイトをしていました。
登録地は秋葉原にある事務所です。月に何度か面接登録会をやっていて、事前に申し込んだ上で、友人と一緒に参加しました。
一応面接という形になっており、志望動機など簡単なことは聞かれますが、大体は仕事についての説明をされて、その日のうちに仮登録まで済ませます。
後日、会社からメールが来れば採用という流れでした。
また、一度登録してしまえば会社へ出向く必要はありません。仕事へ行く際は、WEBサイトにて情報を確認し、希望の日時に電話で申し込むという形です。
仕事内容はどのようなものか
イベント会場での物販や案内、運営の補助などがメインでした。男性ですと搬入出などの力仕事もあるようです。
有名アーティストのライブでのグッズ販売やチケット認証などは、数時間立ちっぱなしで声を出し続けなくてはいけないことも多く、体力的にはそれなりに辛い時もありました。
反対にスーツでの案内の仕事ですと、現場によってはただ座っているだけで良いような場合もあり、現場による当たり外れはあると思います。
現場ごとに細かい決まりもありますし、自分自身も初めて行く会場でわからなくて困ることもたまにありましたが、それほど難しいことはありません。
それまでにやっていたアルバイトと比較するとなかなかに好条件だと思いました。
現場はどこにあるか
仕事現場は都内か神奈川、千葉、埼玉がほとんどです。ショッピングモールでのイベントなどの小さな現場から、東京ドームなど大きな会場でのお仕事など、いろいろありました。
自宅から現場までの交通費は出ませんが、事務所のある秋葉原から現場までの交通費が支給されます。
メリットやデメリットは何か
最大のメリットとしては、ノルマもなく、好きな日にちだけ働くことができる点です。
一度申し込んでしまうとキャンセルはできませんが、前日に申し込める現場も幾つかある場合が多いので、気が向いた時にお金を稼ぐことができます。
加えて、それほど機会があるわけではありませんが、ライブやコンサートの案内の仕事の際には、会場内に入って一部を観覧できる場合もありました。
また、1日に3回食事が支給される時間があり、その時間に働いているとお弁当か食事代が出るのもありがたかったです。
対するデメリットは、自宅から遠い現場だと交通費がかかってしまうことです。それ以外には集合場所がわかりにくく、戸惑うことがありました。
どのようなメンバーで働くのか
メンバーは現場によって毎回違います。チーフなども若い人がほとんどで、一緒に入るメンバーも大学生くらいの人が多い印象でした。
物販をするのか案内をするのかによっても違いますが、大方は穏やかな人が多く、仕事についても丁寧に説明してくれます。
時給はどのくらいか
その当時は時給950円でした。同じ現場に何日も行くと日数に応じてボーナスがもらえることもあります。
また、勤務時間が短くても、1回につき最低4500円はもらえるという保証がありました。
会社によっても違いがあるとは思いますが、登録制のイベントスタッフは、お金も欲しいし時間も自由に使いたいという人にはお勧めできるアルバイト先だと思います。