【大変だけど楽しい!】和歌山の竹中工務店で電気工事のバイトして高所恐怖な人はあれ?【評価・口コミ・体験談・大学生】

私が大学生の頃に友人が勤務してる、和歌山県和歌山市の竹中工務店で電気工事士の助手のアルバイトをしたことがありますが、想像より遥かに大変な思いをしました。

 

かなり重たい荷物を持つ

電気工事というとちょっと作業をするだけってイメージだったんですが、電気を通すための電線、これが実はかなり重いんです。

数m程度なら重さなんてないんですが、これを車から現場まで運ぶ時はタバになった新品の状態なのでとっても重いんです。ゴツイものだと男性でも一つもっていければいいほうってぐらいでした。

 

普通のものでも女性なら一つずつ持っていければいいほうってぐらいのものと2,3束ずつ運んでいたので、工事をする前段階でグロッキーになるほどでした。

 

命綱なしで高所での作業は震えた

 

あくまで助手でのバイトなので難しい作業はなかったんですが、簡単な作業はまかされました。
その中で作業自体は簡単でも場所がちょっとなあっていうのが、学校の体育館の照明こ交換です。

 

交換自体は素人でも一度見よう見まねでしてみればマスターできるぐらいの難易度なんですが、足場がとっても悪いんです。

 

体育館の屋根にパイプ状の管みたいなのがあるんですが、その上で作業をするんです
もちろん命綱とかなしでの作業、しかも足元にも何もありません。「落ちたらおそらく死ぬだろうな」って考えながら集中力を出しながら仕事をしました。

 

竹中工務店の肉体労働もかなりあった

 

助手をしてるので、簡単な雑用をお願いされるんですがその中で一番つらかったのは穴掘りです。
地面の中に電線を這わせたいってことでバイプを埋めるための穴掘りをすることになったんですが、道路工事してる人だとそれようの機材があると思うんですが、電気工事をしてる人がユンボとかあるわけがありません。

 

スコップでひたすら掘りました。

最初の数十cmぐらいまでは地面がやわらなくて彫り易いんですが、それより下になると地面が硬くてスコップを入れるのさえ一苦労、しかも夏場だったので「あーこれは熱中症で死ぬかもしれない」って汗だくになってモウロウとした意識の中作業してました。

 

ちゃんとポカリスエットやウイダーなどの栄養補給できるスポーツドリンクが必要だと感じましたね。

 

「竹中工務店」のバイトのメリットとデメリットって何?

 

メリットはあらゆる雑用をさせられたので、他のバイトをする時や実生活のスキルがかなり上がりました。
期間はGW付近の一週間と夏休みの2ヶ月間をしたんですが、筋肉が相当ついったってところです。

 

竹内工務店で働く場合のデメリットは、私の場合は特になかったんです。
ただ、高所恐怖症の人とかには出来ない仕事だと思いますので、これを読まれているあなたが高所恐怖症なのかしっかりと考えてから応募しましょう。

 

「竹中工務店」の仕事場での人間関係ってどんななのか?

 

これは私はとても良かったと思います。作業はかなり大変だったので人間関係が悪かったらすぐやめてたと思います。

 

まず友人(友人が電気工事士をしていた)の助手だったので、作業でわからないこととか聞きやすかったですし、その先輩もオッチャンで顔は怖いんですが、話してみると温かみのあるやさしいオジサンでした。
私が仕事中にヘマしてもかばってくれたりしました。

最初にもしかしてこの先輩イイ人?って思ったのは、先輩の車に同乗した時です。
顔は正直ヤクザみたいな顔つきだったので運転マナーも悪いのかなって思ってたんですが(第一印象は最悪でした)、マナーの良い運転をするんです。

 

男性だと若い女性に道を譲ったりって話はよくありますが、老若男女問わず譲ったりしてたので、マナーのしっかり出来た人だって感じてからとても話しやすい存在になりましたし、先輩もかわいがってくれました。

 

気になる給料ですが、自給ではなく日給でした。
時間は朝8時に会社前に集合し(交通手段はなんでもよく、私は自転車)、まず喫茶店でモーニングを食べながらその日の段取りの打ち合わせをしますがもちろんこれはおごってもらえました。

 

現場には9時前(うちは朝遅いって他業者から言われてました)について10時半に小休止、12時~13時までお昼休憩(お昼は会社から支給された弁当)、13時から仕事をして15時にまた小休止、仕事の進行具合によりますが16時半ぐらいから後片付けに入って17時半には会社にもどって解散でした。

 

実働7時間~8時間で日給1万円、残業がある時は晩御飯をご馳走してもらえたりって感じで、とにかく仕事内容は大変でしたが、楽しい職場だったと思います。