大学時代にリゾバで大分県・湯布院の温泉旅館でアルバイトをしてきた【体験談・評価・口コミ】

大学の時にリゾートバイトに興味を持ちました。ずっと自分の県にいたので他の県に行ってみたいと思いました。県外の友達も欲しかったし、リゾートバイトをしてお金を稼ぎながら休日は観光も出来るというところに魅力を感じました。

 

あと、初めての一人暮らしだったのでご飯付きで光熱費の心配がいらない寮はとてもいい条件でした。

 

 

インターネットで職場を選ぶ

 

初めにインターネットでリゾートバイトを紹介している派遣会社を調べて連絡をしました。

 

色んな県があり、色んな職種があり、色んな種類の寮がありました。私は北陸地方なので簡単に行けない九州を希望しました。ご飯付きで光熱費もなし、個人の部屋があるところを探していました。

 

あと、リゾートバイト終了後自分の車でブラブラ色んな県を観光しつつ実家に戻ろうと思っていたので車持ち込み可の条件に合うところを紹介してもらいました。そこが大分県の湯布院の温泉旅館でした。

 

 

大分県・湯布院に着いた初日にした事

 

湯布院の温泉旅館はオーナーと女将さん、受付のアルバイトの子、料理人さん2人、掃除や温泉の管理をするおじさんでやっているアットホームな旅館でした。最初にスタッフやオーナーに挨拶をし、職場の案内や仕事内容の説明を受け1週間単位のシフトをもらいました。

 

お客さんの予約状況によって、シフトが変わるから休みたい日があったら事前に教えてねとシフトを貰う際に言われました。その後寮を案内してもらい、スタッフと一緒に生活必需品の買い出しに行って初日は終わりました。

 
以前のリゾートバイト先は着いた初日から仕事があったので職場によって全然やり方が違うんだなと感じました。

 

 

大分県リゾバの仕事内容

 

最初は、泊まっているお客さんの朝食出しから始まります。その後お見送り、掃除、次のお客さんのためのお部屋のセットをして大体昼頃に前半の仕事が終わります。中抜けの休憩時間があって、後半は夕方から始まります。

 

料理長さんとどんなメニューを出すのか、どの部屋のお客さんが特別メニューなのか等の打ち合わせをした後、お客さんのお部屋に料理出しをして、片付けて布団を敷き、その後裏かたの掃除をして終わります。一通り仕事が終わったらオーナーと女将さんと夕飯を食べて、次の日のお客さんの予約表をチェックして、温泉に入って1日が終わります。

 

 

リゾバの仕事で大変だった事

 

何もかもすべて初めてでやり方もわからず、覚える事も沢山あるので仕事を始めた時はとても大変でした。どの料理に対してどのお皿を使うのか、その皿がどこにあるのか?お客さんの部屋に料理を運ぶタイミングが分からなかったり、料理出しをした時にお客さんと何を話していいのか等慣れなければ分からないことばかりで慣れるまで大変でした。

 

失敗をして料理長に怒られることもたくさんあり、気持ちがめげそうになりましたが女将さんや管理人のおじさん、受付の子にアドバイスやサポートをしてもらい、なんとかやり抜くことができました。

 

 

リゾートバイトを選んでよかったこと

 

お客さんとの会話にいつも自信が持てず、失礼なことを言っていないか、リラックスしてくれているのだろうか等、心配でしたがある日旅館宛に、仲居さんの対応が良くとても素敵な時間を過ごすことができましたというメールが届きました。それを見たときにとても幸せを感じました。

 

仕事が終了するときも、オーナー、女将さん、みんなに仕事を褒められ、また来てねと言っていただきました。そこでバイトしていた子とも仲良くなり、いまでもメールのやり取りしています。

 
ご当地の美味しい料理やお酒を飲めたり、休日には観光出来たり充実した日々を過ごせました。何より、色んな年代、色んな職種のお客さんと話すことで多くの知識も身につき、お客さんの笑顔を見ると、この仕事をやってよかったなぁと思います。

 

最初は大変だけどとてもやりがいのある仕事だと思います。素敵な思い出が増えました。また、機会があればやりたいです。