北海道札幌市のフルーツケーキファクトリーでバイトしていた、20代女性です。
もともとこのお店の商品が好きだったので、バイトを始めました。
店内での製造をしておりました。接客は一切していません。
フルーツケーキファクトリーでのバイト内容について
仕事内容は、シュークリームやタルトに使うクリームを作る、クリームをシューに詰める、チーズケーキを焼く、フルーツをカットする、タルトの中にフルーツを入れていく、などでした。
仕事中にお菓子の匂いがプンプンしているので、お菓子好きにはたまりませんでした。
作っている最中、とても幸せな気持ちでした。
自分が普段好んで食べているお菓子を自分で作れる、という点も素晴らしかったです。
フルーツケーキファクトリーでのデメリットとは?
しかし、このバイトはデメリットのほうが圧倒的に多かったです。
デメリットは大きくわけて3つほどありました。
1つめは、先輩が厳しいことです。
食べ物を扱うお店ですから、衛生面で厳しいのはもちろんでしたが、不合理なことで怒られたこともありました。
おおざっぱにしか説明してもらっていなかったので細かいことはわからず、「これはどうすれば良いのですか」と聞いたら「教えたよね!?」と若干キレ気味で言われてしまいました。
結局教えてもらえたのですが、なんだか納得いかなかったです。
力仕事が多い
また2つめのデメリットとしては、力仕事が多いことです。
特に、クリームを作るときと、作ったクリームをシューに詰めるときがつらかったです。
クリーム作りは、クリームの材料を機械に入れて混ぜ、できあがったらバットにいれて保存していました。
その過程で、機械からバットに入れる時が本当に力が必要でした。
材料の中には牛乳1リットルが8本分くらい入っており、さらに機械自体の重さもあるので、それを持ち上げてバットに入れるのは大変でした。
また、シューを詰める時も、クリームが入っているバットを持ち上げて機械の中に入れていくのがつらかったです。
クリームをシューの中に出すときにレバーを押すのにも力が必要でした。
お菓子屋さんの製造は華やかなイメージでしたが、実際は力仕事が多く、女性には結構大変な仕事だなと思いました。
毎週のように筋肉痛になりました。
時給が低い
また3つめのデメリットは、時給が低いことです。
当時の最低賃金でしたので、719円でした。
こんなに力仕事が多いのだから、もう少し高くてもいいかなと思いました。
このように、全体としてはデメリットが多いなという感じでした。
私は最初は長期でやっていくつもりでしたが、結局体力がもたず短期で終わってしまいました。
しかし、体力に自信のある方は1度やってみても良いアルバイトかもしれません。