私は大学2年生の時から約2年間、大学近くにある「有限会社パンタレイ」という
編集プロダクションで書籍の編集補助や校正のアルバイトをしていました。
私はもともと新聞社や出版社などのマスコミ業界に興味があり、本の編集などに携わってみたかったので、
そのアルバイトに応募してみることにしました。
筆記試験や面接を受けて無事採用されたので、仕事を始めました。
内容としては、新聞の切り抜きや宛名書き、コピー取りなどの雑用もありましたが、
そのプロダクションのスタッフの方が書いた原稿やエントリーシート実例集などの校正がメインでした。
このアルバイトでは日給や時給という換算ではなく、給料は一本いくらという計算でした。
私は最初は一本90円から始まりましたが、仕事をしていて徐々に実力が認められていくうちに、
100円台に給料を上げてもらうことができました。
校正の作業は高度な集中力を要する仕事で、締め切りもあり大変な面もありますが、
いろいろな文章を読むことができて楽しかったです。
また、本がどのようにしてできるのかの過程もわかり、色々と勉強にもなって良かったです。
最後にはマスコミ就職の本とSPI、CAB・GABの対策本の編集補助にも携わり、本に名前を載せていただくこともできました。
大変良い経験もできた上に本に名前まで載せていただけたのでとても嬉しかったです。
大学時代にこのようなやりがいのあるアルバイトに出合えて本当に良かったと思っています。