治験の情報を知ったのは、ガソリンアルバイトでアルバイトをしている友達から教えて貰ったものです。友達は治験で一週間の入院と数回の通院だけで25万円報酬があったと自慢していました。
本当にそういうのがあるのか信じられませんでしたが、友達が治験を利用した時に登録したサイトを紹介して貰い、好奇心と興味本位から自分もやってみようと思いました。
この記事の目次
サイトに登録するとメールが来る?
登録するサイトは医学ボランティア会のJCVNというサイトでここから住所名前など個人情報を入力します。そうするとすぐに確認のメールが届き、近隣の医療施設で治験が行われるので参加しませんか?という案内が届きました。サイト自体は治験に特化して入ればどこでも良い気がします。
こんなに早く案内が来るのかと驚きつつも、早速、一週間くらいの治験を探したところ自宅から近い医療施設があり、条件が合致したので申込みました。すると日にちを指定され、治験に参加する事になりました。
中規模の診療所が治験のテスターとして15人いた?
医療施設はその辺りにある中規模診療所です。裏口から案内されると既に15人位の男性が待機していました。皆治験に参加するため集められた人達です。
そこで説明を受けたのが内服薬の治験という事で血液検査や尿検査をして貰い、条件に合った人が治験に参加出来るというものです。持病があるとその時点で帰されるのでちょっと心配しましたが、無事参加する事が出来ました。
治験は1日3回の採血を行う
治験は一週間で最初に錠剤を投与して一日三回の採血を行い、後は施設内の限られた場所で待機しています。薬によってどのような状態になるのかといったテストですので、採血をする必要があるわけですが、注射が苦手な人には完全に向いていない仕事になりますね。
また、待っている間はベッドで寝るなりスマホのツムツムや、「モンスト」「ミニオン」などのアプリゲームで遊ぶなり、パソコンで仕事をするなり、資格の勉強をするなり過ごし方は様々ですが、施設内には漫画本がたくさんありもはや診療所は漫画喫茶のようでした。笑
私漫画を読んでたりもしましたが、2度目に治験の仕事をした時は、パソコン関係の仕事に就きたかったので、パソコンの勉強をしていました。
この時、治験でWEBのコーディングのスキルなどを独学で勉強をしていたおかげもあって、IT関係の会社に就職することができました。やはり治験では1日10時間以上使えるのは大きいですね。
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治験なのに漫画読み放題でまるで漫画喫茶?
治験者が暇になるだろうからと、そのために漫画を揃えたのでしょうが、私はそこからNARUTOをやワンピースをずっと読んでいました。あと、ハンターハンターも読みましたね。1回でだいたい4巻は読み終えてしまいます。
ハンターハンターの続きが読みたくなりましたが、冨樫先生が1年位1シーズンぐらいしか執筆されていないんでしたね。この漫画(涙)
漫画喫茶のアルバイトを私はしたことがありましたが、負けず劣らずの漫画の種類でした。
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と、話が脱線したので話を戻します。
治験の食事は一日三回で、質素な料理でお替わりは出来ません。喫煙や飲酒は厳禁ですが水は飲み放題です。何もしなくて良いので、楽そうに見えても外出が出来ませんからここが、苦痛に感じることはありましたが、何とか一週間過ぎ無事退院しました。
ここで、謝礼として予定されている報酬の10分の一が支払われました。
その後、計三回の通院では採血、尿検査を行い、都度10分の一を貰い、最後の通院日に残り全額を現金で頂きました。結構な金額(16万円)なので帰り路に気を付けて帰り、途中銀行で謝礼金を入金しました。
楽して16万円ももらえる仕事は他には存在しないかも?
振り返ってみればこんなに楽して大金を貰える仕事は治験以外にはあり得ません。医療の発達への貢献のためと大金を稼ぐチャンスですから一度利用するのも良いかも知れませんね。