高校生~専門学校生の頃に、神奈川県横浜市にあるENEOSで約3年間バイトをしていました。
この記事の目次
ガソリンスタンドでの仕事内容
基本は給油作業です。空いている時間で洗車の拭き上げ、拭き上げ用タオルの洗濯。商品の販売(オイル、バッテリー、タイヤ、車検など)。
経験を積んでいくと、オイル交換やバッテリー交換などをやらせてもえるようになりました。いろいろな車を運転する機会も多く、リンカーンを運転した時は緊張しました。
バイトをする上で大切だと思ったこと
当たり前のことですが、挨拶と礼儀が大切だと思いました。
この仕事で良いと感じるところ
体を使う仕事ですので、気疲れはしないと思います。仲間も男性が多いので、人間関係の煩わしさはそんなにありません。
また当時は物販の競争があり、成績優秀者には商品(ディズニーランドのフリーパス)が貰えました。
私も2回受賞したことがあり、嬉しかったです。
ほかにもマイカーを持っている人は、社員割引で自分の車のメンテナンスしたり、自分で整備することで車に愛着を感じるようになれると思います。
この仕事で辛いところ
外での仕事ですから、夏は暑く冬は寒いです。しかも基本は立ちっぱなしなので、慣れるまで足はかなりきついかと思います。
また意外と重いものを運ぶことが多く、灯油のポリタンクは約18キロ。ホイール付きのタイヤもかなりの重量があります。
ほかにも、いろいろなお客さんが来店するため、なかには気難しい人もいて大変でした。
バイト先の先輩について
体育会系の先輩が多く、けっこう熱い人ばかりだったので、付き合いやすかったです。
分らないことは聞けば丁寧に教えてくれました。
またバイト終わりにラーメン屋さんに連れて行ってもらったり、飲みに連れて行ってもらったこともあります。
交通手段について
最初は30分くらいかけて徒歩で通っていたのですが、途中からは原付で通っていました(所要時間は10分)。
仕事をする上で注意すること
車は高額ですので、取り扱いには注意が必要です。たまに起こる事故ですが、混油(ガソリン車に軽油を給油、またはその逆)には注意しなければなりません。
大抵は燃料を抜いて燃料タンクの中を掃除すれば済むのですが、最悪エンジンが使えなくなることもあります。
どちらにせよ、こういった事故の処理には莫大な費用がかかりますので、ガソリンスタンドで働く場合は気をつけてください。
実際同僚がベンツの灰皿を落として割ったことがあるのですが、純正で5000円かかっていました。
時給について
最初は900円くらいから始まります。そこから成績に応じて上がっいき、最終的に1100円くらいまで上がりました。
また社員にならないかと誘われたこともあるのですが、私には夢があったので退社しました。
やってはいけないこと
私が働いていたところは高校生のバイトが多かったので、いきなり休んだり辞めたりする人が多かったです。
当たり前のことですが、遅刻・無断欠勤は仲間に迷惑がかかるので絶対にやってはいけません。
お客さんに迷惑をかける訳にはいきませんから、仲間の仕事量が増えて、休憩もろくにとれなくなります。