安定していて不景気もなんのその、残業もそんなに多くなく、有休に年末年始、夏休みまで保証されている。昔は親方日の丸と言われ倒産することはないといわれた公務員です。
その公務員に独学で合格してからのことを書きたいと思います。
この記事の目次
なぜ公務員だったのか
なぜ公務員を志望したかというと、安定と残業の少なさ、保証などが企業よりもよかったというのにひかれたのです。
仕事の内容はあまりにも部署の数も多く、具体的に何がしたいと考えてしまうと例え合格しても、その仕事につけなくてガッカリすることもあるわけで、取りあえずは入社してから探すのもありだと思います。
それか、入社するときの思いを部署の移動を繰り返しながら追いかけるのもありです。
公務員になってみて
漠然ではありましたが、大きな公園の管理事務所に行きたいなと思っていたのですが、最初に配属されたのは区役所です。
何の説明もないまま区役所に連れてこられて、ここが仕事場だからと席を用意されました。頑張ろうと張り切ってきた気持ちとは裏腹に、退屈な毎日が始まります。
公務員の勤務地について
これはすごく便利です。なにせ市役所や区役所は、交通が便利な場所にあるわけで、私が勤めていた区役所も地下鉄からすぐのところにありました。
残業もなく、定時には退社していました。公務員になって通勤に困ることはまずないと思います。
どうやって採用されるか、コツがあるのか
公務員は、専門学校まであり、合格するのがとても難しい職種です。採用が若干名などの記載がある試験は、合格者が1名、もしくはゼロもあり得ます。
その枠に対して人気の市役所なら100人以上の受験者が集まるわけです。
では、専門学校などで対策をしていないと合格できないかというと、そんなわけはないと思います。
合格には、ちょっとしたコツはあります。出題される試験には癖があること、そして、今はどうなのかわかりませんが、先行して行われる国家公務員試験が1つの目安になっていたと思います。
市役所などの試験は国家公務員の後になるので、国家公務員試験に合格している人を市役所での採用基準としていたと感じたことがあります。
私が公務員に就職して良かったことと悪かったことについて
初任給は、20万円以上、もらったときは、そんなに多いとは感じなかったです。少ないぐらいだと思います。ただし、その当時はボーナスがすごく多かったのを覚えています。
夏、冬、春までありました。それに入社して研修中に給料をもらったのもビックリしました。
カードやローンを組むときも、公務員と聞いただけで審査は通るので作りやすかったです。
最後に少しだけ就職して悪かったことを書いておきます。
公務員として就職して悪かったこと
公務員の仕事は、人付き合いや立ち回りの上手さがないと、本当に万年平社員になりかねないのを知っておいてほしいと思います。
全てがそうとは言いませんが、上下関係にしばられて自由に仕事ができない場所もありますから注意が必要です。
公務員の場合は、今でも年功序列がある場所は多く単純作業が多いため、クリエティディーは全くありませんし、仕事には飽きがきてしまいます。なんでもかんでも「公務員が安定」と信じ込むのは危険だということを肝に銘じておいてほしいと経験した私は今、思います。
精神的に辛いです。