【モデルの気分】四日市競輪場でマスコットガールのバイトをしてみて感想【20歳大学生体験談】

私は大学生の頃いくつかのアルバイトを掛け持ちしていましたが、その中でも最も楽しくやっていたアルバイトは競輪場でのアルバイトでした。

 

 

競輪場では大学3年生から4年生の卒業時までアルバイトをしていて、主な仕事の内容は選手の紹介時やレースの直前にフラッグを振ったり自転車で誘導するなどいわゆるマスコットガールでした。

 

 

場所は三重県四日市市の四日市競輪場でやっていました。

また仕事の内容としては、裏方でも一部の部屋やトイレの掃除をしたり、雨天時にはレースの終わった選手に対してタオルを配布するなどの仕事もしていました。

 

 

この競輪場のマスコットガールのアルバイトをすることのメリットとしては、まず何よりも表舞台に立って人前で活躍できることです。

 

 

三重県四日市市は地方都市であり、モデルや芸能人になりたいと思っても活動するチャンスがほとんどないため、マスコットガールのような人前で仕事をする機会に恵まれたことは嬉しく思いました。

 

 

また競輪場では競輪選手がその場でレースを行うのですが、レース中は観客よりも間近なところで見ることができたのもいい経験でした。

 

 

さらに競輪場では選手だけでなく、裏方には競技を運営する職員さんや選手の世話をする年配の女性たちなどさまざまな年齢層の人と関わることが多かったので、そのような人たちと話ができていろいろな人生経験を聞くことができたのもよかったです。

 

 

デメリット

逆にデメリットとしてはマスコットガールということもあって、季節に関係なく仕事中のボトムスはショートパンツを着用していたため、特に冬場は寒くて大変でした。

 

 

私はもともと冷え性だったのでその時期は余計に冷え性が悪化していました。

 

 

逆に夏場は競技場のバンクは気温よりも高温になってしまい、ひどい時は40度以上あるような場所で仕事をしていたこともあり、熱中症になりかけることもありました。

 

 

なのでマスコットガールをしている時は何よりも体調管理をしっかりしないといけないと思いました。

 

 

さらに仕事をしていた場所が競輪選手の活動する場所とほぼ同じところだったために、時々ではありますが選手から食事に誘われたり連絡先を聞かれるなどすることもあり、困惑していました。

 

 

マスコットガールのアルバイトをしている人は競輪ファンからの批判を避けるために選手と話をすることは禁止されていましたが、それ以外にも八百長防止の観点から選手との接触は禁じられており、それを毎回説明するのが大変だったという記憶があります。

 

 

マスコットガールという仕事

マスコットガールというと当然ながら若い女性しかなることができないため、一見トラブルが多いようにも感じられますが当時一緒に勤務していた先輩たちについては皆面倒見のいい人ばかりだったので、全員が非常に仲がよくトラブルも特にありませんでした

 

 

 

四日市競輪場への交通手段としては、最寄りの駅がJR東海の関西本線富田浜駅で徒歩10分ほどかかります。

 

 

 

日給は1日1万円で、四日市競輪場に勤務するアルバイト従業員の中では最も日給の高い職種でした。