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プールでのアルバイトをすることになったきっかけ
高校を卒業後、私は専門学校に進学しました。そこで知り合った友人の誘いで、18歳の時にプールでのアルバイトをすることになったのです。
場所は茨城県土浦市にある「水郷プール」。夏のみ営業するレジャープールで、時給は800円です。
週末の新聞折り込みで配られる地元情報誌に求人が載っており、友人が発見。誘われてすぐに「楽しそう!」と思い、応募することを即決しました。
どちらの業務で応募するか?
アルバイト内容には、大きく分けて2種類のジャンルがあります。
一つは「監視員」。監視台に上り、ルール違反者や危ない人を見つけたり、水の中の異物を発見するのが主な仕事です。
もう一つは「受付窓口」で、チケットの販売や館内放送をする仕事でした。
監視員は日焼け必須でちょっと嫌だなと思っていたため、先に友人と決めていた受付窓口業務の方で応募することに。
結果無事採用となり、レジャープールのアルバイトが決まったのです。
受付業務の詳細な仕事内容は?
運転免許もあり車も持っていたので、アルバイト先へは車で通っていました。
開館時間になると3つある窓口を開け、チケットの販売をするのですが、私がアルバイトをした水郷プールは開館前からたくさんのお客様が列を作ります。
2時間くらいは途切れることなくお客様が来るのでとても忙しかったです。
お客様の来館が落ち着いたら、今度は交代で放送室の業務。迷子の放送や休憩時間のお知らせ等、アナウンスを行いました。
このアナウンス業務はなかなか体験できることではないので、緊張もしましたがとっても楽しかったです。
水郷プールバイトのメリットとデメリットについて
このバイトのメリットは、一か月半の短期間ということ。多少嫌なことがあっても「あと少しの我慢だ」と割り切って頑張れます。
反対にデメリットは、体育会系のバイト生が多いこと。タイプが逆の人だとなかなか仲間と打ち解けられないかもしれません。
特に監視員のバイト生はほとんど体育会系の人なので、そういったタイプの人が苦手だと辛いと思います。
何年もやっているベテランバイト生がいた!?
この水郷プールのアルバイトはひと夏限りなのですが、学生時代の夏は毎年応募してアルバイトをするベテランの人もいました。
こういった2年目以上の先輩アルバイト生は皆優しく、とても丁寧に仕事を教えてくれます。最年少と最年長で6歳ほどの開きがありましたが、皆すぐに仲良くなれました。
私自身、このアルバイトが思った以上に楽しく、毎年応募してやろうと思う気持ちもよく分かります。
8月が終わる頃にはとっても名残惜しかった
一か月半は本当にあっという間で、8月末が近づくと皆名残惜しくて仕方ない様子。もちろん私もそうでした。
他のアルバイトにはない独特の一体感が生まれ、心の底から「楽しい!」と思える毎日だったのです。
結局このアルバイトは翌年も行い、2年間(2夏)やりましたが、いろいろやったアルバイトの中でも特別な思い出となっています。