【足が太くなる】読売新聞の朝刊配達のアルバイト体験談【体験者は高校1年生】

高校生の頃、兵庫県三田市で、読売新聞の朝刊配達のアルバイトをしていました。読売センター三田南という販売所の所属でした。

 

原付免許を持っていなくても採用してくれた

アルバイトに応募したのは高校1年生の時だったのでバイクの免許などは持っていませんでしたが快く雇ってもらえました。バイクに乗れないため、担当は家の近所の団地になりました。エレベーターのない5階建ての団地で、階段を上り下りしながら一戸一戸、配ってまわるのです。バイクに乗らなくても良いかわりに大変に足のくたびれる仕事で、
「若い人にしかできないから」
といわれました。

 

広告の折り込み仕事も誘われたが2時半は無理

販売所での広告の折り込みの仕事も誘われましたが、販売店が家から遠く、また早朝2時半か3時頃に出勤しなければならないため断りました。
仕事は郵便受けに新聞を入れていくだけの単純なものですから、先輩から仕事を教えてもらったのはたった一度だけでした。先輩はとても優しかったですが、ひとりで行う仕事なので、以後ほとんど顔を合わせることはありませんでした。

 

新聞配達は4時半に始める

仕事は朝の4時半に始まります。担当の団地までは家から自転車で通いました。4時半までに販売所から軽トラで新聞の束が所定の位置に運ばれてくるので、まずは新聞をの束を自分の自転車の荷台に積み替えます。新聞は重く不安定なため、私は自転車の荷台を頑丈な業務用の物に取り換えました。自転車は私物を使ったので、改造も自費でやりました。

 

7号棟まで階段を上がらないとダメ

私の担当の団地はすずかけ台ハイツというところで、たしか7号棟までありました。格棟に2つずつ階段があり、階段の両側に2軒ずつ部屋があるという作りです。必要な分だけ新聞を持って、階段を上がって行きます。上がりながら郵便受けに新聞を差し込み、すべてを配ると階段をおりて、次の棟の階段へと向かいます。

 

アルバイトお給料は月に2万5千円

配る数は変動し、50部から80部でしたが1時間かかりました。当時お給料は部数に関係なく固定で月に2万5千円でした。
新聞配達のメリットはなんといっても早起きが得意になることです。仕事が1時間ほどで終わるので、朝5時半から学校に行くまでのあいだはゆっくりと過ごせます。朝は静かなので勉強がはかどりました。早起きによって生活リズムが整えられ、しかも体を動かす仕事なので、体も健康になりました。

 

 

読売新聞の朝刊配達のアルバイトのデメリット

 

デメリットは足が太くなってしまったことです。階段の上り下りばかりしているので、ふくらはぎに立派な筋肉がついてしまい、女子高校生としてはちょっと困りました。それから朝が早いため、夜更かしが苦手になることです。友達と遊んでいても夜10時を過ぎるとどうしても眠くなり、これからという時に一人で寝てしまったりしていました。

 

 

アルバイトのまとめ

私はこの仕事を3年間続けたおかげで今でも早起きが得意なので、新聞配達のアルバイトのメリットは今も続いているのだなと思います。