【バイク好きには良い?】競馬新聞「啓徳社」でバイトしたら30遅れは致命的?【口コミ・評判】

競馬新聞「啓徳社」でアルバイトをしたので、その時の体験談を話します。口コミとして参考になればうれしいです。

競馬新聞のバイト「啓徳社」

競馬新聞を販売店に届けるバイトは、バイクさえ所有していれば、競馬に興味がなくても出来ます。

 

 

私は競馬も競輪もしていませんでしたし、今もその手のギャンブルをしたことはありません。

 

 

それでも競馬新聞の会社には雇ってもらえます。

 

 

競馬新聞「啓徳社」のアルバイトしようとした理由

私は当時19歳で、都内の大学に通っていました。

 

 

前年に取得した普通免許で原付に乗っていましたが、より性能の高い中型バイクに乗り換えたくて仕方ありませんでした。

 

 

しかし、中型バイクに乗り換えるためにはどうしても二つのものが必要でした。

 

 

まず中型免許、それに車両を買うお金です。

 

バイクとお金の両方が叶うもの

バイトはこの二つと関係するものから選びました。

 

 

まず、バイクを買うお金が稼げること、次いで免許を取るための実技試験に役立つこととしました。

 

 

バイトであれ仕事としてバイクを使うようにすれば、それだけバイクに乗れることになります。

 

 

運転が上手くなると思い、新聞の求人広告で見つけた啓徳社の蒲田の支店に応募したのです。

 

 

競馬新聞の仕事の内容とは?

仕事内容は先に書いたとおり、競馬新聞をスタンドの置いてある販売店に、自分の持ち込んだバイクで届けることです。

 

 

部数は販売店によって多少のばらつきがありましたが、ほとんどのお店は10部程度でした。

 

 

私の担当したエリアは大田区中心で、エリア内に8軒の特約店がありました。

 

 

競馬新聞の配達日は?

合計80部程度の競馬新聞をバイクの荷台にくくりつけたかごの中に入れ、約3時間程度のうちに配達するのが業務でした。

 

 

配達するのは一週間に二日だけでした。

 

 

というのも、競馬は土日開催ですから、競馬新聞はその前日販売店に配るようになっていたからです。

 

 

すなわち、金曜と土曜が配達日です。

 

 

配達の時間は?

競馬新聞を配る時間は決められています。

 

 

このバイトで一番大事なのは、この「時間を守ること」です。

 

 

多少の前後は問題ありませんが、30分以上遅れるのは問題でした。

 

 

というのは、競馬新聞を買う人は、通常の新聞の読者と違い、競馬で勝つことを目的に買うからです。

 

 

勝つためにはレースの予測を立てるわけですが、その検討材料に競馬新聞を使うので、レースの後に配っては何の意味もありません。

 

 

配達の時間を守らなければいけない理由とは?

予め前日に配っているから時間は関係ないように思われがちです。

 

 

しかし、競馬をやる人たちは前日の決まった時間に予測を立てたりする人が多いため、買いに来る時間も大体同じになるそうです。

 

 

ですから、あまりに遅れると他の店に回られてしまうので、販売店から時間を守れないなら要らないといわれたこともありました。

 

 

バイトのメリットとデメリット

私にとってこのバイトのメリットは、時間通りにバイクを運転することでした。

 

 

これはすぐにも自らのツーリングに生きたからです。

 

 

デメリットは、雨の日、風の日でもバイクに乗らないとならないことです。

 

 

通常ツーリングにはわざわざ天気の悪い日にはしません。

 

 

それまで雨の中を走ることはしていなかったことを含め、仕事で使い出してからバイクが急に傷み出しました。

 

 

人間関係や給料は?

バイト先に先輩はいました。

 

 

しかし、配送所では競馬新聞を受け取るとすぐ出発、配り終えればほぼ直帰ですから、交わったことはほとんどありません。

 

 

また、道を覚えればいいだけの仕事ですから、何かを教わったことはありませんでした。

 

 

バイト料は日給制です。

 

 

バイク持ち込み、配達とバイト先までのガソリン代などすべて込みで6,000円でした。