【まるで囚人の仮出所のよう?】正月前にかまぼこ工場でアルバイトしたら意外と時給が…【口コミ・評判・経験】

私が今回話せていただくアルバイトの内容は、高校一年の暮れに始めた短期バイトです。
暮れはお正月の定番食材として、「かまぼこ工場」が忙しくなります。

 

かまぼこ工場のバイトは始まりが早すぎる!

材料の入荷が早朝のかまぼこ工場では、我々バイトの始業も朝早いものでした。

 

日の出前に出社し、帰宅は夜8時ごろ、室内での仕事でしたので、就業中は太陽を拝むことが出来ませんでした。
テレビドラマに、かまぼこ工場を舞台にした物がありましたが、大量生産を行う工場では、板に手作業でかまぼこを盛るなんてことはありません。

 

お正月の寿かまぼこも機械で製造していく

お正月用の寿かまぼこも機械で製造します。一部をベテラン社員がヘラで整形していました。

 

フィルムでの包装までは全自動なのですが、最後は一本づつ検品していたので、箱詰めは手作業だったのです。
バイト作業は、大量のダンボール箱作りから始まります。大量のかまぼこが搬出される前に、その日の箱を予め作っておくのです。

 

1階の工場部門から2階の箱詰め部隊にコンベアで運ばれ、商品ごとに決められた箱に詰めるだけの単純な作業です。
しかし、一日中この作業だけをやっていますと、さすが嫌になります。

 

囚人の仮出所のようにみんな行きたがる?

 

ですから、たまに社員さんと行く車での納品は、皆こぞって行きたがりました。まるで囚人の仮出所のようでした。

 

かまぼこ工場の時給は意外と安い?

 

時給は700円程度とたいしたものではなかったと思います。
しかし、日給にして8400円、二週間で10万円以上稼げたので、アルバイトとしては満足できるものでした。