37歳でリゾートバイトとしてスキー場に住み込みのアルバイトをした時の話をしようと思います。
リフト券を無料でくれたりもするので、本当にお得なアルバイトでした。
この記事の目次
住み込みバイトは会社辞めないといけないし、1ヶ月リゾバは最高?
私がリゾートバイトを初めてしたのは、2016年の2月です。当時37歳でした。
大学生の時からスノーボードを始め、社会人になっても毎週白馬のスキー場―へ通っていた私は、住み込みで働きながらボードやスキーをしている若者を羨ましく思っていました。
しかし、会社を辞めるにはリスクが大きく、住み込みバイトをする勇気はありません。そんな時たまたま1か月まとまった休みが取れたので、念願のスキー場でのリゾバをしてみました。
春休みはスノーシーズンだからね!
大学の春休みは早いところで2月に始まります。
その頃スキー場はシーズン真っ只中。スキー場やその年の積雪量にもよりますが、3月末か4月の第1週目にクローズになる所が多いので、ちょうど春休みと重なります。
私が働いた白馬のスキー場も、2月に入って続々と大学生のアルバイトが増えました。
無料リフト券と上手な仲間をゲットして、みるみるスキーが上達!
スキー場リゾバの最大の魅力は、無料のリフト券がもらえナイターや休日に滑り放題であることです。
初心者の人でも上手な人と仲良くなれば、毎日の練習で2か月後にはゲレンデの上からスイスイ降りて来られるようになります。
また、同じ目的の人がたくさん働きに来ており、10年以上そこのスキー場で働いている人もいました。
「寮費」「光熱費」「食費無料」でお金が貯金ができる!
リゾートバイトのエージェント会社に登録するとわかりますが、寮費、光熱費、食費が無料なところがほとんどです。
従業員の中には自宅から通っている人や、地元の求人広告を見て住み込みで働いている人もいますが、同じ仕事内容、条件でもエージェントから派遣された人の方が好待遇でした。
時給は850円と都会と比べると安いかもしれませんが、食費は3食無料だし、スキー場以外に遊ぶところがありませんから、確実にお金が貯まります。
心配な交通費ですが、契約時の期間を満了すれば、ほぼ実費と同じ額がもらえます。交通費は会社の計算に基づきますので、若干ズレがありますが、心配は要りません。
私は、ヒューマニックに登録しました。大手なので紹介できる仕事が豊富にあり、1週間などの超短期案件も扱っています。
休日が合えばみんなで他のスキー場へレッツゴー!
私が働いていたスキー場は規模が小さかったこともあり、休日は他のスキー場へ行くこともありました。
なかでも思い出に残っているのが八方尾根。誰もが知っている有名なスキー場です。
たまたま休日が同じだった、大学生から40目前までの男女6人で、和気あいあいと1日滑ったのは楽しかったです。
リゾバを成功させるコツはとにかく「人間関係」!?
リフト係や道具のレンタルなど、スキー場でしかできない仕事もありますが、基本は接客業ですので、接客のアルバイト経験があればあまり心配いりません。
反面、人間関係は少し複雑でした。
従業員の中には意地悪な人やリーダーとして首をかしげたくなるような人もいます。古い人と新人の見えない溝を感じ、職場の人間関係は嫌でした。
どこの職場にも苦手な人はいるものですから、割り切って波風たてないようにやっていくのがいいでしょう。
また、スキー場は相部屋がほとんどです。
相部屋生活がリゾバ成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
友達同士で応募すると同じ部屋にしてもらえるため、不安な場合は一緒にバイトするのもおすすめです。
リゾートバイトを検討している人に最後に一言
同じ趣味や目的を持った人が集まって来ますので、年齢や出身地が異なってもすぐに打ち解けられます。
各人の生活スタイルが異なって、気を遣ったり衝突したりするかもしれませんが、これも社会勉強だと思って乗り越えて行きましょう!
ほんの1~2か月の共同生活。この際、心を開いて良い関係を築けば、地元ではなかなかできない一生の友達を作るチャンスです。
私は、機会があったらまたスキー場でリゾバをしたいと思っています。
今度はまだ行ったことのないスキー場で、全コース制覇したいです。
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