交通誘導員は私が大学2年生の時にしていたアルバイトです。
道路上での土木作業は交通誘導員を必要とし、通常誘導する対象は「車やバイクなどの自動車」や「歩行者」となります。
この記事の目次
列車見張員という特別な誘導員が必要?
しかし、線路脇などの特殊な環境においては、列車見張員という特別な誘導員を必要とします。
バイトではありますが、特別講習を受け列車見張員として、作業現場に従事しました。
列車見張員の職務としては、線路脇に設置したやぐらの上に立ち、列車が見えたら笛を吹いて
土木作業員に知らせ、列車通行時に運転士に敬礼をするという内容でした。内容としては、そこまで難しいものではないのですが、なぜか問題が起こってしまったのです。
教育通りにやったつもりなのに現場監督に怒られた?
特別教育で教えられたとおりに実施していたのですが、しばらくすると現場監督に怒られました。
笛がうるさく作業員が驚く、列車が通る脇でやぐら上に立つのは危ないから、という理由ですが、いやいや、立たなきゃ相手に伝わらないだろということでした。それに土木作業員は先輩で笛なんて聞き慣れているはずです。
この現場監督の理不尽さにびっくりしてしまいました。
学生の私は教えられたとおりに真面目に業務を実施し、やぐらもその施工会社が設置したものだったので、私に落ち度はなかったはずだったからです。
大学生の青二才へのいじめをされた
おそらく大学生の青二才に対するいじめだったのでしょう。
結局、大学2年生の私はその現場内にいるだけということになってしまいましたが、世の中の理不尽さを学んだ貴重な体験でした。
ですが、中学卒業や高校卒業などの人たちが多い土木作業員に対してのイメージの悪さもかなりのもので残りましたが。
交通誘導員(ガードマン)の大変なところとしては、どれだけ状況が悪くても現場作業が続く限りは、作業を続行しなければならないところでしょう。
自動車を相手としますし、危険なドライバーもいますから、ガードマン無視で突っ込んでくる輩もいます。
おじいさんのガードマンで、ダンプに跳ねられ、なくなった方もいます。
女性ガードマンもそこそこいる?日給制で結構もらえる?
知ってかしらずか、女性のガードマンもかなりの数でいらっしゃいます。バイト代はばらつきがありましたが、日給制で15000から18000円でした。
大学生の方はあまり土木作業のアルバイトはやめたほうが良いかもしれません。いじめに遭ってしまう可能性は鷹合ですよ。