キャバクラのアルバイトを考えたのは、大学4年の時です。
早くに就職先が決まった私は、既に単位もほぼとれていたので頻繁に講義を受けに行く必要もなく時間をもて余していました。
ゼミの先輩には、今のうちに「お金を稼いでおくと就職してから楽だよ」と言われました。
私は卒業後一人暮らしする予定だったので、その意見には賛成でした。
時間が有意義に使える短期間で、出来るだけたくさんのお金を稼げるアルバイトを探しました。
この記事の目次
若さを生かせるキャバ嬢アルバイト
就職までの間出来るアルバイトはないかと相談したところ、友達が勤めているキャバクラを紹介してくれました。
彼女は半年くらい前からそのキャバクラでアルバイトを始めたそうです。
私にとってキャバクラは美人揃いのイメージだったので、最初私には無理!と断ろうとしましたが、○○ちゃん(私のこと)は若くて可愛いし、他のキャバ嬢なんて年増かブスばっかりだよと言われました。
それで私は若さを生かすアルバイトをするなら今しかないのかも、と思い直しました。
無理にお酒を勧められることはなく、ニコニコ座っているだけでも若い子なら歓迎されるそうです。
俄然興味を持った私は友達に勧められるままに体験に行くことにしました。
優しい仲間に囲まれたキャババイト体験
友達が私をキャバ嬢の体験に連れていくと、お店のママもキャバ嬢たちも凄く優しく歓迎してくれました。
「もう無理だと思ったら言ってね」、「嫌な男に絡まれたら守ってあげるからね」等と温かい言葉をかけてもらい、一瞬でこの場で働きたいと思えるようになりました。
中には愛想のないキャバ嬢もいましたが、そういう人はお店の中でも他のスタッフにあまり好かれていないようだったので、全然気になりませんでした。
指名してくれる人が出来てやる気もバイト代もアップ
最初はヘルプにつくことがメインだったので、お酒を作ったり、タバコに火をつけたり、お手拭きを渡したりが主な仕事で、これでたくさんのお金をもらえるなんて凄く楽だなと思いました。
少しして私を指名してくれる人が出てくると、嬉しくてやる気も上がりました。
お客さんとの会話は苦ではなく、むしろ凄く楽しかったです。
私との会話を求めて来てくれるんだなと思うと、頑張ろうという気持ちになれたし、それがそのまま評価されお給料に繋がる点も良かったです。
罰則と罰金には要注意!
キャバクラで働き始めて初めて大変だなと思ったのは、遅刻をしたときです。
その時は、初のアルバイト代をもらった後であまりの高額に嬉しくて、つい飲みすぎてしまいました。
翌日二日酔いが酷く家で寝ていたら、うっかりアルバイトが入っていることを忘れていたことを気付き、慌てて出勤。
たまたま私を待っていたお客さんがいたそうで、お店のスタッフにとても怒られました。
おまけに罰金までとられて、いくらキャバクラといえどけじめをもって働かないと駄目だなと反省しました。
その際に聞いたのですが、罰則はお店によって違うようなので事前に調べておいた方がいいですよ。
あっという間に3ヶ月で目標金額へ
私の勤めていた店はドレスや靴は貸し出しOK、電車通勤していたため交通費も千円ほど出してもらえてマイナスになるような要素はほとんどなく、どんどんお金が貯まっていきました。
勿論メイク代は以前よりかかるようになりましたが、へアセットは美容師見習いの友達に頼んでやってもらっていたので節約になりました。
時給は4000円で、指名料も本当に僅かですがもらえました。
就職までという期間限定のアルバイトでしたが、働いていた、たった3ヶ月の間で目標金額以上のお金を稼ぐことが出来ました。
このキャバクラの求人媒体について
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