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働いていた当時の私について
私は高校卒業後から大学3年までの約3年間、神奈川県横須賀市にあるはなまるうどんで働いていました。アルバイトの時給は当時は830円でしたが、私はシフトリーダーだったので980円です。
また、はなまるうどんは駅のそばやショッピングモール内にあることが多く、アクセスのいい店舗が多いです。私は電車で通っていました。
はなまるうどんの仕事内容
仕事内容は多岐にわたります。ホールやキッチンといった仕事分けがなく、ポジションすべてを覚える必要があるのです。
具体的には、うどんを茹でる量を調整し1玉1玉に取り分けたり、お客様のご注文を聞いてうどんを作ったり、天ぷらを揚げたり。
さらにはレジでのお会計や洗い物、トッピングコーナーやテーブルをきれいに保つといった仕事もありました。
バイトに入って間もないころは洗い場に配置され、店の中の物の位置や名称、うどんのトッピングの仕方などを教わります。
また、時間帯によっては仕入れた食材を搬入したり、翌日の仕込みをしたり、閉店作業なども行いました。
バイトを長く続けていくとシフトリーダーへと昇格するのですが、そうすると在庫の確認や材料の発注、シフトの製作などといった仕事が増えます。
このバイトの良いところ
仕事の量が多く、覚えることもたくさんありますが、熟練度が上がるとポジションごとに試験が実施され、合格すると時給が上がるのでやりがいがありました。
またお客様と話す機会も多く、接客する楽しさや難しさなどが学べることも良いところだと思います。
さまざまな世代の方が働いていましたが、少ない人数で営業している分バイト同士の連携が必須なため、自然に全員と仲良くなれることも魅力だと思います。
このバイトのあまりよくないところ
店長(社員)との連携がとりにくいところです。社員の方は複数店舗の掛け持ち店長になっている場合が多く、私の店舗は売り上げが中程度だったため、店長がほとんど店舗に来ない時期がありました。
その時期は店の運営からクレーム対応にいたるまで、全てシフトリーダーがやらなければならず、給料に見合わないなと思いましたね。
また、バイトに求める仕事が多いので、特に高校生や週1~2回隙間時間に働きたいと思っている人にはきつい仕事と思われがちです。実際、なかなか新しい人が定着しないということもありました。
勤務先の年齢層や職業
バイト先の先輩は主婦の方と学生が多かったです。主婦の方は50代の方が一番多く、何年も働いている気さくで優しい方々でした。
この主婦の方々は朝から夕方までの時間に働いているので、一緒に働く時間は少なかったですが、休憩時間に奢ってくれたりお土産をもらったりと、本当によくしていただきました。
学生の方々は同世代ということもあり、今でも遊ぶ程仲良くなっています。
バイト先でのトラブル
私の働いていた店舗は女性率が高かったからか、バイト同士がとても仲が良く、アルバイト間でのトラブルはありませんでした。
しかし、店長がよく変わるため、なかには方針が合わず上手くいかなかった店長もいました。
また、お客様の中にはクレームを言う方もいたのですが、店舗に店長が在中しているわけではないので対応をアルバイトでしなければならず、トラブルに発展したこともあります。
その点は、バイトをする前に覚悟を決めておいた方が良いかもしれません。
バイトをやっていけば、トラブル対応上手にはなれますね。