私は大学生時代、地元の駅前の書店でアルバイトをしていました。
その時の話をさえていただこうと思います。
個人経営の本屋さんは意外と忙しかったんだよねー
個人経営の小さな町の本屋さんでしたが、駅前にあるためお客様の出入りも多く、
夕方の時間を中心に、レジカウンターは忙しかったです。
「こんな本は置いてますか?」
とお客様に尋ねられたら、パソコンで在庫を調べたり、なければ発注を掛けたりと、
お客様とのコミュニケーションはもちろん、講談社や集英社、小学館などの有名な出版社とのやりとりも多く、社会人になった今でも、人や対法人とのコミュニケーションの心得は、書店アルバイトの経験が生かされていると感じています。
ちなみに講談社や集英社は漫画関係でのやりとりが多かったように感じます。
笑顔でテキパキと対応していればお客様に喜ばれ、リピーターになっていただける。そのことがやりがいに繋がりました。
私は本が好きで、
休憩中に本が読めるかな、と思って始めたのがきっかけですが、
好きな本だけでなく、
売れ筋の書物の情報をいち早く得られることがよかったです。
自分がいいと思った本にポップ広告を付けて、
その本が売れた時はとても嬉しかったです。
個人経営のお店でしたので時給は安かったけれど、
社員やアルバイト同士の仲が良く、
たまには食事会をしたり、
店長夫妻には家族のように温かく接してもらえました。
仕事が忙しい時は大変でしたが、
時給以上に得られることが多く、
素晴らしいアルバイト経験でした。