【パン食べ放題】ヤマザキパン工場でケーキ作りのアルバイト体験談【大学生】

京都市内(伏見区)にある山崎製パンの工場で短期バイトをしたことがあります。
私が20歳くらいの頃(大学生)だったので、もうかれこれ10年くらい前になるでしょうか。
12月からスタートして25日までの短期のアルバイトでした。
今も変わらず、クリスマスの時期が近付くとアルバイトの求人が出されていて、条件などはほとんど変わってないようなので、もし参考になればと思います。

 

時給は850円

 

ヤマザキのクリスマスケーキはCMで流れたりしているので、ご存知の方も多いかもしれません。
工場でクリスマスケーキだけを作るラインがあり、そこに配置されるバイトを毎年数十名大量募集されます。
大手の食品を扱う会社、ということで、バイト説明会が開催され、仕事の流れや条件を説明されます。
9時から17時までのフルタイムで、時給は850円でした。

残業はなかったと思います。

 

車通勤はできない

駅から徒歩15分程でしょうか。私は駅から歩いて通っていました。もちろん電車代などの交通費は支給されます。
自転車やバイク通勤もOKですが、車通勤はできないようでした。

 

出勤したら作業着に着替え、帽子(←でかでかと名前が書かれてます。顔の判別が難しいからなんでしょうね。マスクもするし。)をかぶり、現場に入る前に念入りに消毒をし、それぞれ所定の作業場所に立ちます。
仕事は工場のラインでの流れ作業です。
バイト初日、最初の工程のスポンジケーキを成形するラインにいました。

 

やることは単純作業

焼きあがったスポンジケーキが流れてきて、機械で余分な部分がカットされるので、カットされた余分な部分を取り除く人、上下2つに切られたスポンジを並べる人、そのスポンジにラム酒を振りかける人、という感じで、細かく担当が分かれています。めちゃくちゃ単純作業です。
生クリームをきれいに塗ったり、形よく絞ったり、というある程度の技術のいる工程は社員が担当されるので、バイトはあくまで誰でもできるような作業のみです。

 

そこそこ真面目に働かないと肩身の狭いを思いを

黙々と喋らず作業するのが得意な人には向いている仕事だと思います。私的なお喋りはほとんどありませんし、差はありますが、忙しいラインに立つと、そんな暇は全くありません。
自分が失敗したりちゃんとできてなかったり、スピードについていけなかったら、流れているラインが止まっちゃうので、そこそこ真面目にしないと肩身の狭い思いをします。

 

ヤマザキのパンは食べ放題

バイトも初めて2~3日経つと、自分の持ち場が確定し始めます。「今日はどこに行きましょう?」という先輩への質問に「昨日と同じところで」という返事が帰ってくるようになります。早い段階で自分の好きな工程のラインを見つけた方が得かもしれません。

このバイトをして嬉しかったことは、パン工場だけあって、ヤマザキのパンは食べ放題だったこと。

 

弁当持参OKで人見知りの人に有効

休憩室でご飯を食べるのですが、弁当持参もOK、自販機も完備、ですが、ほとんどのバイトが置いてあるパンをもらっていた気がします。休憩室は畳の部屋もあるので、寝そべってる人もいたり、それぞれ好きなように過ごしていました。

短期のバイトでしたが、お店で売られているクリスマスケーキがこうやって出来上がるんだ、という工場見学&体験的な感じで仕事できた気がします。面白かったです。
立ち作業ですが、特に激しく疲れるということもなかったので、バイト初心者&人見知りタイプの人にはオススメかもしれません。