家庭教師「ノーバス」のアルバイト体験談【体験者は大学生】

家庭教師のアルバイトは大学時代に3人ほど掛け持ちしていました。特に覚えているのは女子高校生です。その子には英語を週に2日、1回90分教えていました。その子は数学が得意ですが、英語は単語を覚えるのが、いやだと言っていました。私は問題集を解かせて、しばらくすると分からないところを説明していました。定期テストの前は学校から配られるプリントを一緒に考えて欲しいと言われたりしました。
良かったところは若い人との交流が取れることです。会話内容はもちろん勉強だけではなく、学校生活のことやプライベートまで話してくれました。異性というのが良いのかもしれません、あいにく私はその子のタイプではなかったようで、恋愛みたいなことは全くありませんでした。しかし高校性位になると人間関係も分かってくるようで、しばらくすると私と友達みたいな関係になってきました。休憩時間はその子の母親がお菓子と飲み物を出してくれました。私はその頃、今と違ってかなりスリムでしたので、心配してくれたのか、帰りにはいつもハンバーガーをもらいました。
その子は私が読書が好きと分かると、どんな本を読んでいるのか、と興味を持ってきたり、高校の学園祭を見に来て欲しいとも言われました。その子は精神的に大人びていて、私が大学を卒業してからも、向こうから、洋一君(もうため口でした)元気にやってますか?と会社の独身寮にFAXを送ってくれました。こちらが教えるのですが、人間関係の勉強をさせてもらってありがたい、と今は思っています。
時給は1500円位だと思いました。