私は大学に入学し、初めての一人暮らしを始めました。
これからダイソーでアルバイトの仕事を始めたのでその時の経験を話してこれを読まれる方の参考になれればと思います。
この記事の目次
大学進学、そして初めての一人暮らし
高校までは受験勉強や部活で忙しく、とてもアルバイトをする時間はなかったのですが、私の通った大学はそんなに授業がきつくなかったので、自分で好きなことができる自由な時間が豊富にありました。
その時間をすべて友人と遊ぶことにあてていたら飲食代などが負担になってきたので、今まで憧れていたアルバイトに挑戦してみようと思いました。
なぜ「ダイソー」?アルバイト探しはどうやったの?
そうして少しずつアルバイト先を探し始めました。
最初はアルバイト情報誌で探していたのですがこれといったものが見つからず、人間関係にもあまり自信がなかったので、自分の生活圏内で実際にその店舗で働いている人たちを見て決めようと思いました。
そうして見つけたのが、100円ショップの「ダイソー」です。
ダイソーアルバイトの面接では1年生は有利だった?
私がアルバイトをすることに決めたダイソーは、学校からの帰り道によく買い物をするショッピングモールの中にありました。
私は学校まで原付で通っており、そのショッピングモールは家と学校の間にあったので通うのもとても楽でした。
面接に行ったのはゴールデンウイークが終わってすぐのころでしたが、自分が今大学の1年生で長く勤めることができそうだったせいかすぐに採用されました。
そして5月の後半には初めてのアルバイトをスタートさせました。
初めてのアルバイトに悪戦苦闘
初めてアルバイトをして気づいたことは、お店の人の苦労です。
100円ショップはあらゆる商品が絶えず入れ替わっており、フロアも広いので商品にたどり着けないお客様に商品の場所を常に聞かれます。
たまたまよく知っている商品なら問題なく案内できてお客様にご満足いただけ、こちらもうれしい気持ちになるのですが、中には急いでおられたりして厳しいお客様もいらしたので、そういう時は世間の風は厳しいと実感しました。
自分で働いていただけたお給料
当時の時給は800円でしたが、初めてお給料をもらった時は本当にうれしかったです。
自分が働いてもらったお金だと思うと感動しましたし、同時に両親がそれまで自分にかけてくれたお金のことを思うと本当にすごいことだと改めて実感しました。
私はこれだけのお金を稼ぐのにもこんなに大変だったのに、両親にもらったぶんのお金を稼ぐにはどれだけ頑張って働かなければいけないんだろうと思いました。
アルバイトで得たもの
100円ショップでのアルバイトは、その後引っ越しをしたため1年ほどで辞めました。
初めてのアルバイトで私が学んだのは、働くことの喜びと厳しさです。
自分で働いてお金を得るというのはとても充実した体験になりますし、お金を稼ぐ過程で色々な辛い出来事も経験でき、その中で今まで考えたことのなかったことを考えたり、自分が成長できる経験ができたと思います。
学生のうちに少しでも社会というものの厳しさを知ることができたのも大きな収穫です。
こういう事は就職するときのエントリーシートを書く際にもいかせますし、自分の進みたい道を選ぶ際にも役立ちます。
今はアルバイトではなくパートを探す毎日ですが、売り場があまり大きな規模でない100円ショップならもう一度働いてみたいなと思います。