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くるまやラーメンのアルバイトの概要
私は、高校1年の時から高校3年までの約3年間、長野県佐久市にあるくるまやラーメンでアルバイトを行っていました。
自宅からは約4キロありましたが、通っていた高校のすぐ近所にあったことから、そこで働くことに決めたのです。
初めのうちは自転車で通勤していましたが、原付の免許を取ってからは原付で通勤していました。なお、通勤費はアルバイトということもあり出ませんでした。
勤務時間ですが、平日は18:00~21:00までです。不定期ではありましたが、約2日ほど部活動終了後に入っていました。
土曜・日曜・祝日などは、朝番が9:00~14:00、遅番が16:00~21:00までです。
アルバイト先には男女の先輩がいましたが、皆さん優しく接してくれ、休日があった際には一緒に遊びにいくような関係でした。アルバイトを辞めた今でも、会っている先輩もいます。
ラーメン屋でのアルバイト内容
ラーメン屋では、ホールの仕事と厨房の仕事の両方をしていました。
まずホールの仕事ですが、お客さんがいない時は掃除をします。お客さんがいる場合は、注文をとって料理を運び、最後の会計までこなしていました。
次に厨房内の仕事ですが、私は主に麺茹での担当です。比較的お客さんの少ない時だけ、鍋を振り調理を行っていました。
レシピ等のマニュアルはなく、規定の分量を覚えることや味見をして味を調整することなど、アルバイトとしては責任のかかる仕事でした。
ラーメン屋でアルバイトをするメリットとは?
くるまやラーメンに限らず、ラーメン屋アルバイトのメリットについてですが、まかないとして好きなラーメンが食べれることです。自分で調理をして好みの味に変えたり、量も自分で決められました。
また、調理も担当していたので、調理技術の向上にもつながったと思います。特に、炒め物や包丁を扱う技術はそこで習得しました。
ラーメン屋アルバイトのデメリットもある?
デメリットですが、ラーメン屋特有のにおいが体中についてしまうことと、油っぽくなってしまうことです。
そのため、。友達や彼女とのデートの際にはちょっと気をつけたほうがいいかなと思います。
また、混みあっている時には帰りにくい雰囲気があり、21:00までのところ、21:20までサービス残業することもありました。
もちろんサービス残業なのでその分の給料は出ません。ただ、この程度はどこでもあることなので、大きなデメリットとはなりませんが、事前に知っておくと精神ダメージも少ないと思います。
ラーメン屋でアルバイトをしてみての給料
給料は時給制で750円です。その後、高校3年の時にはそれなりに責任のあるポジションを任されていたので、780円になりました。
月平均約4万~6万ほどあり、特に夏休み等は毎日働いていたので、10万近く稼ぐことができました。
現在になって役に立っている「アルバイトの経験」
現在の職業は栄養士ですが、アルバイトをしていた時の経験が活かされています。
アルバイトの経験から食についての職業を選ぼうと思えましたし、実際に就職した後の調理でも慣れていたのでスムースに行えました。
また、日本特有の先輩や上司との関係もアルバイト時代に築いたものがありましたので、その点の上手い立ち回りなどを覚えていたおかげもあり、いじめなどの対象にはなりませんでした。