私はフリーターのころ、警備会社「テイケイ」で、警備員のアルバイトをしていました。
私が働いていたのは、工事現場などに派遣される警備員で、施設での警備ではありません。
現場では、大型ダンプの出入庫時に、歩行者が巻き込まれないように注意したり、
工事車両が道を塞いでしまうようなときに誘導したりするのが主な仕事です。
通行止めの現場などでは、その道を通ろうとする車や歩行者に、迂回路を案内したりもします。
現場での警備は、片側交互通行などで大渋滞ができてしまうところか、
ほとんど誰も通らない暇なところかに二極化しているものですが、
私はほとんど暇な現場ばかりでした。たぶん、経験が浅いと、難しい誘導が必要な現場には派遣されないのだと主ます。
日給は8500円
だから、一日がとても長く退屈で、通りかかった猫がどこ行くのかをじっと眺めたりしながら、
時間が経つのを待っていることもしばしばありました。
日給は8500円でしたが、交通費の支給はなく、遠い現場でもバイクで行っていました。
シフトが自分で決められる事
前日に「どこの現場に何時」という指示がくるのですが、行ったこともない場所に時間に遅れないように行かなくてはならないので、かなり時間に余裕をもって家を出るようにしていました。
警備のアルバイトのいいところは、シフトが自分で決められることです。
働きたいときだけ働ける
「今週は月曜と水曜だけで、来週は月から金までがっつり働く」というように、働きたいときだけ働けます。
そのため、私は時々長期の休みを取って、海外旅行を楽しんだり、資格試験の勉強をしたりしました。
私は他にやりたいことがあったので、自分のペースで働けるのがとても良かったです。