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キャバクラで働きはじめったきっかけって?
私がキャバクラで働き始めたのは女子大学時代の2年程で、20歳から働き始めたました。
それまでは居酒屋やカフェで働いていたのですが、大学の友人の多くがキャバクラやラウンジ、クラブなどで働いていました。
水商売で働いている友人の生活は普通の大学生よりも派手な生活で、普段着も露出度が高くクローゼットには普段には着れないドレスが収まっていました。
そんな友人をよそに「私なんか無理だ」とおもっていたのですが、本当は煌びやかな夜の世界に多少興味がある自分もいました。なので、友人に誘われたことがきっかけで夜の世界に足を踏み入れたのです。その街にも慣れてきた、ちょうど大学3年の春頃からキャバクラで働き始めたのです。
あまり働いてないのに入ってくる金額に・・・
今までのアルバイトでは週に4~5日、1日4~5時間程度働いていたのですが、キャバクラでは週2回から始めました。もちろん初めはカフェのバイトとかけもちしていたため、多くははいれなかったのです。キャバクラで働き始めた時の初任給はいつものバイト代よりもかなり良かったので、正直驚きもありました。
この程度のことでこんなにお金が入ってくるのかと。それでカフェの方は辞めて、キャバクラのみで働き始めたのです。入った当初は時給は2,000円で、同伴するとさらにプラスされるシステムです。最後は時給が2,500円まで上がっていました。
必死にバイトしなくても週に3回ほど入れば、ある程度遊べるお金が入ってくことに、喜びを感じていました。
ちょっとリッチに過ごす大学生活
ある程度のお金が入ってくるようになり、たまにお客さんからの食事の誘いも増えてきたので家で食事をすることが少なくなりました。その分自分の洋服や友人との交際費に充てていました。通勤の際の移動手段は電車だったのですが、夜遅くなるとタクシーで帰るようになりました。
今までそのようにお金を使うことがなかったので、自分がお金をもっているということに錯覚をしていた時期でもありました。
キャバクラでバイトをすることの苦労というと
時給はいいのですが、キャバクラは女の世界です。女の妬みや嫉みも多々ありました。同伴する回数が多い人気の女の子に対しての無視や嫌がらせを目の当たりにする時です。無視したりするのは良くないことですが、される方にも一切の問題がないわけではありません。
人気が故に態度が横柄であったり「どうせ妬みでしょ」という姿勢を崩さないのです。悪循環になっていました。私はそこまで人気というほどでもなく、常連の方が何人かいたくらいなので、特に大きな人間関係のトラブルはなかったのですが、そういう女の妬みを見るのは気持ちのいいものではありませんでした。
職場の雰囲気もギスギスしていることもありました。
彼氏ができなかった2年間
私はこの仕事を始めたことがきっかけで彼氏とは別れました。その当時の私は硬派を気取っており、彼氏に対してもキャバクラにくるお客さんに対しても悪いのではないかと思っていた方です。
今思うと、そんなことはなかったと思いますが、なぜか気が咎めたのでした。
そのため働いた2年間は彼氏という存在はいませんでした。その時期に恋愛しなかったことを今では少し後悔している気もしますが。
この世界に戻りたい?
その当時は、キャバクラという煌びやかな世界にいる自分に酔っていた節もあります。就職が決まり辞める時はなぜかホッとした気持ちにもなりました。もちろん時給は恐ろしく良く好きなことになんでも使えたのですが、どこか後ろめたさも感じていたことも事実です。
もともと人と関わることは嫌いではないのですが、男性に媚びを売り次回もきてもらえるように営業メールなどを常にしていないといけません。疑似恋愛を求められ、それに答えるたびにこれは仕事なんだと言い聞かせ、送りたくもないメールを返していました。
2年間は多くの方と関わり勉強にはなったのですが、この世界にまた戻りたいかと言えば私はそうではありません。
しかし、普段のアルバイト以上にお金を稼ぎたい!と思っていたり、大金を持っている男性とはどういった人なのか?
そういったことに興味のある大学生くらいの女性には最適なアルバイトとなるかと思います。
この求人媒体について
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