ポケモンGOでも話題になった株式会社ポケモンですが、そのポケモンの面接をした時の経験を書かせていただきます。
この記事の目次
転職を始めた理由
院卒理系女子の私。学生時代に就職活動をしていた頃は、景気が少し良くなってきたかな?という時期で、氷河期ではありませんがまだまだ就活が厳しい時期でした。
院卒ということもあって研究職希望ではありましたが、小さい頃からおもちゃやゲームが大好きだったため、ゲームや玩具業界への就職も考えていました。
しかし、やはりどちらも狭き門。結局私は中小企業に就職したのです。
そこはいわゆるワンマン社長。福利厚生らしいものはなく、唯一あるのは社長とのお食事会のみです。
残業時間はもちろん、人によって仕事の難易度はばらばら。簡単なものはお気に入りの子へ…とひどい環境でした。
また若い子は優遇されるため、歳をとる恐怖と、このまま私は歳をとってもここにいるのかと考えたときに、人生無駄にしたくないと思い転職を始めました。
新しい会社への面接きっかけ
志望職種、業界は2点に絞り活動をしました。
【1】安定感のあるバックオフィス(業界問わず)
【2】玩具、ゲーム業界(渉外等募集があればすぐ応募!)
どちらも面接前は履歴書等の提出をします。幸いなことに書類の通過率は高く、むしろ【1】と【2】の両方から面接日についての連絡がきました。
そこですでに受かった気になっていた私は、迷わず【2】の面接を優先的に受けたのです。
面接に行こうと思ったきっかけ
理由は単純です。もしかしたら親や恋人と一緒に過ごす以上の時間を過ごすことになる職場。
だからこそ自身が誇り、好きだと思うものをつくり、広めている仕事に就きたいと考えたからです。
面接に行くまでの交通手段
最寄駅までは、公共の交通機関を使用しました。
面接時間よりも早く行き、会社周辺を歩くのが私のルーティンです。これは意外と面接官との雑談時に使えます。
行くまでに思ったこと
正直言うと何も考えていません。
何もと言うと誤解が生まれそうですが、あれ言う!これ言う!と考えていると想定外の質問がきたとき対応が難しいので、キーワードくらいは復唱していました。
面接はどのような形式
面接官2名、私1名のみの基本的な面接スタイルです。
ただ業界柄か、面接官と向き合ってというよりはカフェのような会議室で、非常にリラックスした環境で面接を受けました。
他に受けている人
面接を待っている人や私の前に受けている人はいませんでした。
ただ、私と入れ違いにビルに入って行った人がリクルートスーツっ!という雰囲気だったので、時間差で他に面接は行われていたと思います。
面接を受けてみて面接官の態度
面接官は非常に若く、もしかしたら私より下なのでは?と思うくらいでした。
とは言え、なかなかピリピリとした雰囲気。会議室はカフェのようでリラックスできたのですが、いざ面接官がきたときには背筋がぴっと伸びました。
主に1人が質問し、1人は無言。たまに無言の方から厳しい質問がくるという感じです。
聞かれた内容
前職の内容と退職した理由はもちろん、なぜうちを受けたのかというようなテンプレ通りの質問から、自社製品を知っているかなどを聞かれました。
あとは、代表の出身地は分かるかなどです。
この代表の出身地には驚きましたね。ただその業界ではかなり有名な方なので、答えられて当たり前なのかもしれません。
面接の結果の連絡手段と合否
面接結果は合否に関わらずメールにてとのことでした。
そして私は残念ながら不採用。反省点としては夢と仕事の区別ができていなかったのかなと思います。
今は全く違う業界ですが、思わぬところに就職できました。
初めは業界や職種を絞っていましたが、なにがあるか分からない時代。チャンスやきっかけは勝手には来ないので、まずは自分が向き合うことが大切です。
せっかくなのでいろんな場所に向かっていた方がいいんだなと感じた転職活動でした。