【時給いくら?】ブックオフのバイトの買取や陳列は難しいのか?【口コミ・評判・経験】

私は大学生の時に栃木県のBOOK・OFF(ブックオフ)でアルバイトをしていました。

ブックオフのバイトでは主に3つの仕事を行います。

これから「ブックオフでバイトに応募するべきか?」または、「もう応募して面接もして働くことが決定している」場合は参考になると思いますよ。

【ブックオフで行う仕事】1=「接客」

まずひとつ目の仕事は接客です。この接客とは主に、レジ打ちや在庫確認でした。

レジ打ちはマニュアルに沿って行いますので、接客経験がなくとも、バイトとして働き出してから1~2週間もあればできるようになります。

 

また在庫確認についても、分からなければ先輩や店長に不明な点を確認すればいいので、接客については難しくありません。

【ブックオフで行う仕事】2=「買取」

次に買い取りです。古本を販売するためには、お客様から商品を仕入れる必要があります。

 

とはいえ、この買い取りの査定方法についてもマニュアルがありますので、やはり慣れれば難しくありません。マニュアルを作ってくれていることに感謝ですね。

【ブックオフで行う仕事】3=「陳列」

買い取った古本はまず、キレイにしなければなりません。

本用の洗剤でカバーを拭いたり、本の表面をヤスリで削って日焼けをキレイにするなどの作業を行います。

 

こちらも同じくマニュアルがありますのでやる前から不安になる必要はなく、安心です。

 

次にキレイにした本を商品棚に陳列するのですが、これがブックオフでバイトをする上で一番大変でした。

私が働いた店舗は2階建(2フロア)の店舗だったため遠い場所に並べる作業は結構しんどいです。

 

また会社の方針なのか、「キビキビ行動しましょう」「お客様がいなければダッシュしましょう」とも言われます。

そのため売り場では、お客様の邪魔にならないことを最前提として、その店舗では走り回っていました。

ブックオフでバイトするメリットとデメリット

ブックオフでバイトをすると、嫌でも「本」の情報に詳しくなれます。

私は当時ブラックジャックや幽遊白書、名探偵コナンなどのマンガが好きで、ブックオフでアルバイトをしたのですが、マンガだけでも私自身が全く知らないマイナーな本に出会えました。

 

毎日バイトをしているだけで知らない本に出会えますし中古のため定価より安く購入もできますので、本好きにはたまりません。

 

反対にブックオフでアルバイトをするデメリットは、新刊本屋と比べて、多少体育会系のノリがあることです。

商品を陳列する時はキビキビと行動し、場合によっては多少なら走ることを推奨しています。

もちろんお客様がいる時や混雑している時などに危ないので、そんなことしてはいけませんが。

 

また、私が働いていた店舗だけかもしれませんが、買い取った本はその日のうちに全て売り場に並べるというルールがありました。

 

閉店時間を過ぎても買い取った本が残っていた場合は、暗黙の了解で残業をしてでも売り場に並べるというルールがあったのです。

 

強要ではありませんし、どうしても用事がある人は帰れましたが、新人の頃は帰れる雰囲気ではありませんでしたので、体育会系のノリが苦手な人はブックオフでのアルバイトは注意しておきましょう。

しかし、最近は電通社員の自殺の一件から「残業が悪い」という風潮が広まったので、現在は残業は推奨していない可能性の方が十分に考えられます。

ブックオフ内の人間関係

職場の先輩は優しい先輩がほとんどでした。

口数が少ない先輩が実はすごく仕事ができたり、疲れている時には優しく声をかけてくれたりします。

本に詳しい先輩もいて、おすすめの漫画や小説を教えてもらったのは有り難かったです。また、勉強をしている人にブックオフは良いかもしれません。

勉強本や参考書に詳しい先輩がいれば、相性の良い参考書を教えてもらえる可能性があります。そういった参考書などに詳しい先輩がいるかどうかは運ですけどね。

また仕事が遅い時はフォローしてくれたりと、妙な一体感が生まれました。

 

買い取った本を全部並べるというルールで仕事をしていることが要因とは思いますが、気さくで優しい先輩が多かったです。

ブックオフまでの「通勤手段」と「時給」

私は車通勤をしていました。

土地柄ですが車を1人1台持っていますし、店舗の立地が駅から徒歩30分以上かかりますので、自転車やバイク、車が必須です。

 

実際、徒歩で通う人はいませんでした。

 

最後に時給ですが、私が働いていた頃は800円からスタートし、仕事ができるようになると時給が上がって最大1100円までとなります。

 

とはいえ、この1100円は、店長代理のようなポジションの人の時給ですので、最終的に私は時給850円で仕事をしていました。

 

それでも周りのコンビニよりは高い時給でしたので、特に不満はなかったです。

最後に

バイトをするなら当たり前ですしブックオフだけのことではありませんが、店舗によって従業員の色が違うことが多いので、ブックオフで働きたいと思ったら、数店舗見学に行くことをおすすめしておきます。

 

実際、私が働いた店舗は体育会系のノリでしたが「周りの店舗はそこまで体育会系ではないよ」という声も聞きました。

 

従業員の働く姿を見て、ここなら安心と思ったお店で働くようにしましょう。