私は試験監督バイトを大学一年から二年の間に経験しました。
そんな私が、試験監督バイトをするに当たって注意して頂きたいことやコツを以下ご紹介します。
この記事の目次
【コツ1】スーツ(リクルートスーツ)を着用する
清潔感を保つために、試験監督バイトは、スーツ、リクルートスーツを着用します。靴は男性は革靴、女性は身体を動かすことを考えて、ヒールの低いパンプスを着用します。
女性の方は、下はスカートよりもパンツの方が、動き回るのに楽かと思いますが、「下はスカート着用」と決めているところもあるので、就業先の指示に従います。
また、髪ですが、極端な染色は避けるようにするのと、髪が長い方はひとつに結んでおくことをお勧めします。
【コツ2】「では」「それでは」を必要以上に使わない
受験生は「では」「それでは」という言葉に敏感で、その2つの単語を耳にしただけで、テスト開始の合図であると見なしてしまいます。ですので、試験開始時刻以外には、「では」「それでは」という言葉は言わないようにします。
【コツ③】常に時間配分を考える
試験開始時刻、終了時刻、休憩時間は一分一秒の戦いです。1分でも狂いがあると、他の試験会場との公平性が取れなくなりますので、試験前の注意事項の読み上げや、回答用紙の枚数の確認に時間をかけないようにします。
【コツ④】お手洗い・喫煙所、運営本部の場所を確認しておく
試験会場に近いお手洗いや喫煙所、試験会場の運営本部の場所をよく受験生から聞かれるので、担当場所に到着する前に必ず確認をしておきます。
【コツ⑤】 咳こんだり、足音をたてない
受験生は、少しの咳やくしゃみ、足音に対してかなり敏感です。
ですので、試験監督中は咳こんだり、足音をたてないように静かに行動するよう気をつけます。
【コツ⑥】 防寒対策、暑さ対策をしっかりしておく
場所によっては、エアコンをつけないところもあるため、風邪や熱中症を防ぐため、防寒対策をしっかりしておきます。冬はワイシャツの下にセーターを着用したり、カイロを貼ったりして、夏場はワイシャツに、万が一冷えた場合に備えてスーツを携帯しておきます。
【コツ7】 眠くならないように準備しておく
試験中の試験監督バイトの仕事は、受験生の監視、対応となりますが、静かな環境になるため、眠くなる可能性が高いです。
万が一試験監督中に寝てしまうと、その間に不正が起きたり等しますので、眠気を引き起こさないようにする必要があります。例えば、眠気を覚ますガムを休憩中に噛んだり、眠気を覚ますドリンクを飲んだり、コーヒーを飲んだりして、眠気を覚ましておきます。
さらに、試験監督バイトの前日にしっかり睡眠をとっておきます。
【コツ8】 足のむくみに注意する
試験監督のバイトは、立ちっぱなしが多く、特に女性の場合は足のむくみに注意する必要があります。対策としては、着圧の靴下やストッキング、タイツを履くと、立ちっぱなしでもむくむ事無く、快適に仕事ができます。
【コツ9】受験生を不安にさせない
緊張感と不安感が声に出たり、顔に出たりすると、受験生も不安な気持ちに駆られます。
ですので、ある程度の緊張感は持ちつつも、冷静に試験監督のバイトの業務を行うことをお勧めします。
試験監督のバイトは、いろいろと気をつけることがありますが、気をつけることがそのままその後の実生活に役立つことが多いので、是非試験監督バイトにチャレンジしてみてください。