【社会人の話が聞ける】伊藤忠商事の社員レストランでアルバイト体験談【大学生】

私は大学生時代、東京都港区にある伊藤忠商事の社員レストランでアルバイトを行なっていました。伊藤忠商事の社員レストランは正式にいうとレストランばかりではなく、社員喫茶、社員クラブなどにも分けられます。

私はお昼近くまでは社員喫茶のウェイターとして働き、昼間は社員レストランに移動して働いていました。

 

英語が時に必要だけど、喋れなくても大丈夫?

 

社員喫茶は1階のロビーにあるのですが、商社という業種上、外国からのお客さまも多く、簡単な英語の会話も時には必要でしたが、まったく話せなかったとしても、あまり問題はありませんでした。

 

社会人がどのような会議に出ているのか?を知れる

 

ウェイターとして、喫茶スペース内でお客さまからオーダーを取り、注文の飲み物を出して片づけるという基本動作のほか、忙しい時は洗い場へ入ったりもしていました。また、会社内の各フロアにある会議室などから、飲み物のデリバリー注文をいただいたときは、エレベーターを使ってその階まで届けていました。学生時代のアルバイトであり、社会人がどのような会議に出席しているのか、その雰囲気だけはこうした機会に体験できたので、大変良かったと思っています。

そして、昼からの社員レストランでは、ごみが落ちていないか見まわったり、水やお茶が入っている大きなタンクが空になれば、持ち上げて取り換えたりしていました。

 

従業員と一緒にまかないを食べる

 

昼時間が過ぎると、従業員とアルバイト一同でまかないを食べるのですが、かなり年上の従業員や他大学の先輩などがいて、いろんな話をすることもでき、こうした面も楽しかったです。また、アルバイト先の先輩たちからは仕事が終わってからいっしょに飲みに行ったりもしていたので、すごくかわいがっていただきました。

 

伊藤忠商事の社員レストランのデメリット

 

この伊藤忠商事の社員レストランのアルバイトは、従業員もアルバイトもみな仲が良く、和気あいあいとして楽しく、特にデメリットはないのですが、夜でも社員クラブなどでアルバイトもできるため、ついついアルバイトに夢中になり、勉強がおろそかになりがちというのが唯一のデメリットだと思います。

 

バイト先への交通手段

 

伊藤忠商事へは東京メトロで外苑前で下車すれば、あとは徒歩で数分で行けるため、大変便利です。

 

アルバイト時給は1000円

 

アルバイト代は当時で時給1000円でしたが、交通費と食事代は別途支給されていました。私は学生時代、家庭の諸事情から両親の仕送りが一切なく、アルバイト代だけで生活せねばなりませんでした。そのため、この伊藤忠商事の社員レストランのアルバイトは、時給もよく、食事もついていたので、私のような学生は大変ありがたかったです。