【和製英語で通じる!】吉祥寺レストラン君山でのアルバイト体験談【大学生】

私は、北海道の高校から東京の大学に進学しました。親の会社が経営する社員の子供が1年間だけ格安で暮らせる学生寮が三鷹市の井の頭公園にありました。親が同じ会社に勤める町から来たので寮の学生は、ほとんど同じ高校の同期生でした。

 

吉祥寺のレストラン君山は蝶ネクタイにワイシャツが制服

 

全員貧乏学生だったためアルバイトをしていました。私は、井の頭公園からすぐ近くの吉祥寺のレストラン君山にしました。理由は簡単、自炊する訳もなく、外食する金もない貧乏学生ですから、まかないがたべられるからです。蝶ネクタイにワイシャツ革靴姿が制服でした。時給600円程度だったと思います。

 

食事を無料で食べさせる代わりに友達にレポートを作ってもらう

 

授業時間に合わせて出勤時間を調整出来るのが魅力でしたその為、出勤は9時~3時で店内掃除をして夜のまかないを食べ終わると終業する時間が9時30分頃になりました。工学部だったので、実験のレポートを作る時間がなくて苦労しました。その為レジ業務を任され現金を管理るようになってからは学校の友達に店で好きなものを無料で食べさせて、その代わりにレポートをつくってもらうせこい事をしていましたが、無事卒業して30年以上経っているので、時効ですね。

 

和製英語でも話は通じる

 

レストラン経営者の君山社長と実験レポートを審査した森山助教授には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。レストランの後は、空きっ腹の貧乏学生が食べたいまかないが目当てでデパートの大型寿司屋や高級中華料理店と食べ歩きましたが、最後は新宿厚生年金会館前のウィーンヒルオーケストラ等の外人がよく来る高級レストランドリアンでレジを兼務で担当フランス語とドイツ語の授業を真面目に聞いていれば良かった思うレジ業務でした。

 

しかし、カタコトの和製英語でも話が通じました。この店で私のアルバイト経験の幕を下ろしました。