私は大学生の時に、鳥取県鳥取市の居酒屋千年の宴で約2年間ホールスタッフとしてアルバイトをしていました。
仕事内容は主に、お客さんを出迎えて席を決めて案内し、注文を伺い機械へ入力し、完成した料理やドリンクを運ぶというホール全般のことです。
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仕事は様子見で一つずつ覚えさせてもらえる
また、それ以外にも、ドリンク作り、電話対応、予約管理、各席と店舗全体の掃除・清掃、店外でのティッシュ配りと呼び込み、レジでの会計など多岐にわたります。
料理を運ぶ際は、それぞれスプーンやレンゲやトンスイなどを覚えておいて、必要に応じてつける必要があります。
席の清掃は掘りごたつの下にもぐる必要があるため少し大変ですが、私は楽しくて率先してしていました。
予約状況によっては、席同士をつなげるために戸を運ぶこともあります。
もちろん、体力的に難しい場合はほかの方に任せてほかの準備をすれば大丈夫です。
仕事は一つずつ覚えて様子を見ながら増やしてもらえるので、多く見えても大丈夫です。
千年の宴でアルバイトをするメリットって?
千年の宴でアルバイトをするメリットは、先ほど上げたように様々な仕事の経験をすることができることです。
私は特に電話での予約対応がとても良い経験になりました。マニュアルを見ながらも最初は不慣れでしたが、一日に掛かる回数も多いため電話で話す度胸も付き、自分なりに電話対応を改善していくうちに自信になっていきました。これは完全にサラリーマンになった時も役に立つなと感じましたね。
居酒屋「千年の宴」は学生が働きやすい環境である
また、注文もドリンク作りも料理運びもスピード重視であるため、体をテキパキと動かし、忙しい中でも冷静にこなしていく能力が鍛えられたように思います。
料理の完成が速いため、手分けして効率よく席へ届けなければどんどんたまってしまうためホール一丸となって必死に動き回っていました。
仕事の時間帯は夕方からで駅も近いため、大学生も働きやすい環境であることもメリットだと思います。
私は電車で通勤していました。
居酒屋「千年の宴」のデメリットというと?
メリットとして挙げたように夕方以降の時間帯の仕事であるということは同時にデメリットでもあります。忙しい場合はシフトの時間を過ぎても上がれないこともありました。
その日のシフトによっては、朝5時まで残ってほしいと言われることもありましたし、逆にお客さんが少ないと早く上がるように言われることもありました。
その時のシフト責任者によると思いますが、時間きっちりが良いという方は合わないかもしれません。
お店の人間関係は親しみやすいのか?
お店の人間関係は、とても親しみやすいと思います。
車通勤の人がいれば気軽に送りあったり、合間に声を掛け合ったり、日常のことを話したり、コミュニケーションがしっかりとられているからこそ忙しい時も一致団結して乗り切れているように感じました。
また、忙しい時はインカムを使って報告や呼びかけを行い、一体感を感じながら仕事していました。
店長は時期によっては頻繁に交代するため、雰囲気が随分変わり戸惑うこともありました。しかし同時に、何人かの店長を見ることができたからこそ、店長によって店の雰囲気が大きく変わるということを体感でき学ぶことができました。
居酒屋「千年の宴」の時給はいくら?
居酒屋「千年の宴」時給は900円で、夜10時以降だと時給アップしていたと思います。私はどちらかというと教室で読書をしているタイプで、居酒屋をイメージして思い浮かべるようなハキハキ明るいタイプでは全くありません。
でも、問題なく仕事できましたし、新たな自分を発見できました。気になる方は気軽にチャレンジしてみると後々良い経験になるかもしれません。