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私がバイト先に丸亀製麺を選んだ理由について
自宅近隣にいくつかあった飲食店のうち、時給が最も高かったためです。
当時、都内の大学を何とか卒業できたものの、就職が上手くいかなかったために光の見えないフリーター生活に突入。
とにかく就職先を見つけるまで自身の生活費を稼ぐ必要がありました。
八王子のお店でしたが、その時提示された時給は950円。ほかの飲食店よりも丸亀製麺のバイトは数十円ほど高かったと思います。
求人への応募と面接の流れについて
店舗の出口に従業員募集の張り紙が貼ってあり、そこに記載されていた連絡先に電話をしました。
ちょうど店長さんが出てくれたので、すぐに面接の日程も決定し、後日再び営業中のお店へ。
従業員室での面接、10分ほどの会話ですぐに採用が決まり、最初の電話から1週間後にはシフトの初日を迎えました。
丸亀製麺のバイト内容について
丸亀製麺は作業内容でいくつかセクションに分かれており、新人の私が回されたのは「うどん麺の仕込み」から「茹で上げ」までの仕事でした。
丸亀製麺では基本的に、うどん麺を作る際には粉の状態から、小麦粉を練るところから始めます。
そのため、お店が開店する時間のおよそ1時間~2時間前の間に出勤しなければなりません。
そしてその日使う麺を半分、次の日に使う麺を半分仕込むのですが、全体的にかなり力仕事でした。
1キロほどの重さのものを上げ下げするので、腰が悪い人には辛いと思います。
しばらくしてその作業に慣れてくれば体の使い方も分かってくるのでしょうが、最初のうちは仕事を終えた後にずっしりとした疲労感がありましたね。
そのほか、お客さんの注文を聞いてトッピングを盛るセクション、揚げ物、洗い物のセクション、その他裏方的にあちこち動いたり、期間限定商品の仕込みをするセクションなどがあります。
大まかな忙しさはどれも同じ程度で、時間帯でどのセクションも等しく忙しくなります。
丸亀製麺で得られたものについて
いくつか違う業種でのバイト経験がありますが、その中でも仕事が終わった後の爽快感、「今日も働いたぞ!」という満足感を一番に感じられたのは、やはり丸亀製麺でバイトを終えた後でした。
働く楽しみは間違いなく感じられると思います。
またお客さんと接する距離も近いので、人とやり取りをするのが好きな人であればかなり有意義な時間を過ごせます。
ちなみに私は一通りいろいろなセクションを試してみましたが、個人的に一番楽しかったのはやはり小麦粉の塊を麺棒で伸ばして形を整えていく作業でした。
バイト先の人間関係について
丸亀製麺で働いている人は日中は女性が多く、夜になると大学生が中心になります。
比較的年齢層は高めなので、人間関係はどちらかといえばまったりとしていた印象です。よく飲み会なども開かれてたので、従業員同士でのやり取りも多めでした。
反面、忙しい瞬間に余裕を持てなくなる時があり、時おりミスが多めな人に対して厳しく叱責する人もいました。
それでも人間関係でそこまで大きなトラブルは起きなかったので、比較的働きやすい環境だったと思います。
勤め先への交通手段について
上限がありましたが、同僚の話を聞く限りでは請求通りに出ていたようです。私は徒歩で通える範囲だったので、交通費は出ませんでした。