この記事の目次
どうして桜木記念病院に入ろうと思った?
子供を出産するまでは、3次救急のある病院で正社員の看護師として働いていた私。
しかし、育児休暇が終わっていざ職場復帰をしてみると、子供が熱を出してたびたび仕事を休まなければならない状況になってしまいました。
上司は自分自身が、「子供が体調不良の時は親に預けて自分は仕事を休んだことがない」という方だったので、私が仕事を休むことを良くは思っていません。
そのため、休みをいただいてしまった時は勤務変更をして、次回の休日を出勤日へ変更するという対応を取っていたのです。
そんな生活を続けていたある日、子供がとうとう入院する事態に。薬を服用しながら保育園に預け続けていたのですが、肝臓を悪くさせてしまったようでした。
すぐに上司に相談をすると、「自分が働いている病院に入院させて、あなたは日中は出勤しなさい」との返答。頼れる人がいない私は、思い切って退職を決意したのです。
実家近くの桜木記念病院に夜勤専従として
その次に選んだ職場は、実家の近くにある病院です。親の仕事が休みの週に1回、夜勤専従として雇っていただくことになりました。
夜勤専従であれば、子供が寝ている間に仕事ができます。また親が休みの時に子供を預けて働くので、子供が熱だから出勤ができないということもないと思い、実家の近くの病院に決めました。
桜木記念病院にいくまでの交通手段について
自宅から車で1時間半ほどです。
どして退職しようと思ったのか?
私が採用していただいた病院は、60人ほどの患者様が入院している療養型の病院でしたが、看護師1人・介護士2人で夜勤を回すというシステムでした。
しかし私は週に1回しか出勤しないため、病院のシステムが分かりません。おまけに急性期の病院でしか勤めた経験がなく、仕事を上手く回すことができませんでした。
また何回か患者様の急変にもあたり、医療的な行為は看護師である私しか対応できないという状況にもなったことがあります。
結局上司に相談をして、給料を下げるという条件のもと、看護師2人・介護者1人の勤務体制へ変更していただきました。
常勤の看護師さんがいるだけで安心し、上手く仕事も立ち回れるようになりました。
半年経過し、看護師一人のプレッシャーに負けた
半年ほど経った時、上司に再度看護師1人・介護士2人の勤務体制にしようと言われ、不安だったことから首を横に振っていた私。それでも上司の押しに負け、了承してしまいました。
しかし勤務体制変更後の初日の夜勤で、また急変にあたってしまったのです。
それ以来、私自身がうまく仕事ができていないから患者様が急変するのではないかと考えるようになりました。
上司に相談してみたものの、やはり勤務体制はこのまま看護師1人・介護士2人でいきたいとのこと。結局、私の力量ではこなせる自信がないという意見のぶつけ合いで退職することを決めました。
桜木記念病院で他に退職しようとしているスタッフは?
常勤の病院スタッフさんの中には、「休日出勤が多いから辞めたいと」言っている方が何人かいました。
夜勤専従の病院を退職するまでにするべきこと「退職届」はいらない?
正社員であれば退職届とかが必要だったのでしょうが、私は夜勤専従のパートです。
上司と相談した結果、私の希望する看護師2人・介護士1人の勤務体制は今後は行うことができないとのことで、すでにシフトが組まれている日のみ出勤をし、月末に退職をする話でまとまりました。
とくに書類などの作成はしていません。最後の出勤日にロッカーの整理をし、鍵と名札を返却して終わりです。
上司や同僚、部下(スタッフ達)などに何か聞かれた?
私の仕事ぶりを見てくれていたスタッフさんは、「あなたの力量なら看護師1人の勤務体制でも大丈夫よ。心配しすぎよ。」とたくさん声をかけてくださいました。
でも、さすがにそれは言い過ぎなんじゃないの。なんて思いましたけど。
退職したあとは看護師以外のパートもやってみたい?
ワークライフバランスを取りたいので、子供の成長とともに働き方を見つめなおしていきたいと思います。そのため、今後は看護師という職だけに絞るつもりはありません。
頼れる人がいないので、子供のことを第一に考えながら、いろいろな職につくことも視野に入れてパートやアルバイトとして社会に貢献していきたいです。