この記事の目次
私の仕事内容
私はIT業界でも、システム開発関係の仕事をしています。
具体的にはプログラマーをしており、システムエンジニアによって設計された仕様に基づき、プログラミングをしていくのが主な作業内容です。
プログラム言語は、C言語やC++等を使用しています。
今まで開発したプログラムは、ウエハー洗浄装置に組み込まれる機械の制御プログラムや、ネットワーク通信時に使用されるパケットのプログラムなど。
ほかにも、歯医者で使用されるレントゲン写真の画像処理システムのプログラム開発等もしてきました。
東芝から転職をしようと思ったきっかけ
私はコンピュータの専門学校を卒業後、有名企業の「東芝」関係の電子機器製造工場で働いていました。
コンピュータの専門学校では、システムエンジニアコースを専攻していましたので、コンピュータに携わる仕事に就きたいと思い、東芝の電子機器の工場で勤務することにしたのです。
しかしその東芝の工場では、私はシステム開発部門には配属されませんでした。「製造現場での電子機器の製造ライン」で作業をすることになったのです。
人間関係や休日日数等には不満はありませんでしたが、当然業務内容に満足できません。心のどこかでシステム開発の仕事がしたいと思い続けていました。
システム開発部門への異動願いを検討していただいたこともありましたが、その当時システム開発部門は人手が足りている状況。異動する願いは叶いません。
そこで、システム開発会社への転職を決意しました。やはり仕事というものは、自分のやりたい仕事をすることが一番だと思います。
システム開発会社で始めに感じたこと
システム開発会社に勤めることは、当然初めてでしたので、最初は職場の雰囲気に少し戸惑いました。
この雰囲気というのは、各デスクにパソコンが配備され、各プロジェクトごとにチームが組まれていて、チームごとの島ができているということです。
以前の現場ラインでの雰囲気とは全く違ったので、戸惑ったことをよく覚えています。
転職後に苦労したこと
私がシステム開発会社に転職をして苦労したことは、専門学校でしてきた学習だけでは全く足りないということでした。
机上で学習してきたことを実務でしていくので、何から手を付ければいいのか分かりません。プログラムを開発する上での基礎が自分には身についていないということに気付かされました。
ですので、プログラム開発をするに当たって、基本的な考え方を身につけるまで大変苦労しました。
勤務地への交通手段
以前の会社では、自宅から自動車通勤をしていました。
しかし転職後は、バスと電車を乗り継いで通勤しています。バスと電車に乗っている間に好きな本を読めるので、通勤時間を有効に使うことができています。
転職して良かったこと
システム開発の会社に転職して良かったと思うことは、やはり、自分のやりたい仕事ができたことです。以前から希望していた仕事でしたので、満足しています。
そしてシステム開発が終了すると、次に受注されたシステム開発に取りかかるので、仕事の内容に飽きることがありません。
私がなぜその会社に採用されたのか
私はシステム開発会社に務めるのが初めてだったため、当然システム開発やプログラマーとしての実務経験がありません。
しかし、採用試験の面接でコンピュータの話になると、面接官がストップをかけるまで話し続けました。そして同時に、システム開発の仕事に対する意気込みを積極的に話したのです。
こういった自分の一生懸命さが評価されたのだと私は考えています。
システム開発会社での給料
私が現在勤めているシステム開発会社での給料は、インターネット等で調べてみても、全国の相場と比べて平均の給料だと思います。
今の会社にどのくらい勤めたいのか
この業界は、定年退職までと考えるときついものがあると思います。勤務年数を重ねることと比例して、それなりにできる人材に成長できなければ、続けることは難しいでしょう。
実際私は、今の会社で定年まで勤め上げようと考えているので、よりできる人材になれるよう常に上を目指しています。
今はプログラマーですが、日々業務や自身での学習に励み、将来的にはシステムエンジニアになるつもりです。
もちろんそこで終わりではありません。システムエンジニアになれば、また更に上を目指し、日々精進しようと思っています。