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私のバイトの選択について
バイト先を選ぶときの基準として、時給や勤務日数などで選ぶ人は多いと思います。しかし、バイトと言えども働いて給料をもらうわけですから、お客さんに失礼のないようにしなければなりません。
とは言え、バイトで研修制度がしっかりしているというのは意外と少ないですよね。そこでおすすめなのが、私が実際に働いた百貨店のバイトです。
百貨店のバイト
私は大学生の1年生から3年生まで約3年間、大阪府の近鉄百貨店の中にあるカバリエと言われる喫茶店で働いていました。
ホール担当だったので、仕事内容はお客さんへの接客やレジ業務、閉店作業などです。
バイトの仲間ですが、圧倒的に主婦の方が多かったですね。ホールは約10名ほどメンバーがいたのですが、そのうちの7名は主婦で残りは大学生でした。
そのため、大学生は土日や夕方からのシフトが多かったです。
百貨店のバイトは研修制度が充実
このバイトに限らず、近鉄百貨店では店舗に出す前に研修がありました。この研修は、お客さんへの対応の仕方やカードの種類などを学ぶものです。
さらに、店舗に配属され約3ヶ月ほど働くと試験を受けさせられます。これはペーパーテストで、合格点があるので、しっかり勉強しなければなりません。
このテストに合格して初めて、近鉄百貨店のバイトの一員として認められるのです。
このように、たくさんの研修があるため、バイト以外の場面などでも非常に役立ちます。他のファーストフード店で働くのと比べるとかなり、礼儀や接客スキルが身につくのではないでしょうか。
百貨店のバイトは時間が無駄?
このバイトで無駄だと思ったことは、研修時間の給料についてです。
そもそも最初の研修と最後の研修の内容がよく似ています。まぁ、内容が重複するのはよくあることなので、それ自体は仕方ないのかもしれません。
しかし、この研修時間の数時間は給料がでないのです。
わずかと言えば、わずかな時間ですが、数時間拘束されるわけですから少しだけでも給料がでてほしかったです。
百貨店は駅から近く便利
交通手段ですが、近鉄百貨店は駅に直結していたので非常に便利でした。しかし、交通費は毎月毎月自分で計算して申請しなければならず、すごく面倒くさかったです。
主婦の方は交通費を申請しないのに、なぜ大学生の私たちは申請させられるのか分かりません。納得いきませんでした。
時給は少し低め?
肝心の時給ですが、私は880円でした。
一見低くはありませんが、大阪府の最低賃金はその他の都道府県よりも高め。周囲のバイトは900円になっているところが多いので、少しだけ低めかな?という印象です。
また、私は3年ほどこちらでバイトをしていましたが昇級はしませんでした。
昇級する基準はよくわからないのですが、毎週、土日入っている人は昇級しやすいらしかったです。おそらく、昇級の基準は曖昧であったと思います。
まとめ
このように、百貨店のバイトは研修制度がしっかりしているため、接客の初心者や接客に苦手意識を持っている人、礼儀などをしっかり学びたい人にはおすすめです。
時給などは非常に大切だとは思いますが、それよりも大切なものはあると思います。私自身、このバイトを通して礼儀などを学び、とても役立っています。